【感想・ネタバレ】バリの魂、バリの夢のレビュー

あらすじ

バリが失ったもの、守り続けているもの。この島は、何故かくも旅人のこころをからめとるのか!? 究極のバリ島読本。バリの迷宮をさまよう――目も醒めるような青い水田、耳に優しいガムランの音。小さな遺跡を訪ね、ウブドのアートや市場の喧騒に酔いしれる日々。バリは、何故かくも旅人の心をからめとるのか? 暮らし、食べ物、祭り、舞踊、言葉、暦……。バリ島の魅力に深くふれた名著『バリ島 不思議の王国を行く』に書き下ろしを加えた、究極のバリ島読本。

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Posted by ブクログ

著者のように、ワルンで手で食べるとか、デンパサールの安宿に泊まるとかは、ちょっとぼくの身体は受け付けなさそうやけど…
熱気ムンムンのバリの空気を思い出して楽しかった。
バリの駆け落ち婚の説明と、葬式の話はおもしろくて笑った。
海岸の埋め立てを止めた政治家の話もカッコいい。政治家は民衆とのパイプ役、そういえばそやな、日本じゃ忘れがちかも。
この本の出版から、さらに観光地化は進んでいるだろうけど、バリの神聖な空気と、人々の信仰心は、失われないでほしいと祈るばかりです。

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2017年05月20日

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