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Posted by ブクログ
広告業界の著者が書いたアイデアの出し方の本です。広告業界だけでなく、他の業界にも応用できる内容になっています。
アイデアの出し方からアイデアの選び方まで触れているので、新人からマネージャーまで参考になるかと思います。
実用的で「明日から使える」系の内容になっています。最後に実際100案アイデアを出して規定の基準で3案選ぶという例題も掲載されています。
その例を見ると、ほんとうに100案って言っても「内容はいいからとにかく量をだせ!」という取るにに足らないないものばかりでした。でもこれが重要なんですよねぇ。
✳️大切なのは、「いいアイデアを思いついたら書く」のではなく、「頭に浮かんだことはなんでも書く」 こと
名著や漫画からの引用もありますが、著者はコピーライターだけあって、そのマインドセットの言葉はどれも刺さるものばかり。巻末の三浦さんとの対談も、「パンチライン」満載で面白かったです。
>いい意味でバカになって「この商品が広まったらどんなふうに世の中がよくなるか」と全肯定してみる
Posted by ブクログ
アイデアだしのコツが書かれた本。説得力がある。
そして、「アイデアの発案」を「センス」で片づけてはもったいないことを教えてくれる。ただの精神論で終わることもなく、働く人にはぜひ読んでもらいたいと思う本だ
Posted by ブクログ
・アイデアは質より量
・いいアイデアだけがアイデアではない。悪いアイデアもアイデア。
・新しい何かは思いつけないし誰も理解できない。既存のものの組み合わせがよいアイデアとなる。
・インプットする→たくさんのアイデアを出す→その中から一案を選ぶ
・日常での観察が重要
・なんでもいいからメモに書き出す、話す
・常識を疑う
・視点を変える
・ネガティブな感情は格好のヒント
Posted by ブクログ
いいアイデアを出すコツは、数多く出すこと。最高の案は、山ほどのつまらない案の中にひっそりと埋もれている。
いいアイデアだけがアイデア、ではない。
アイデアとは既存の要素の組み合わせ、または一部変更。
体を動かすことは脳を動かすこと。
いいアイデアを書く、のではなく頭に浮かんだものはすべて書く。
1,インプットする=食べなければミルクは出ない。既存の要素を頭に入れる。
2,アイデアを出す=書くだけ。
3,アイデアを選ぶ=100案出せば一つある。人格と切り離す。
インプットの日常化
今週のテーマを決める。カレーの週、黄色の週、など。
~なのかな、をつけて言葉を発する。
子供目線で見る。
面白いことをツイッターでつぶやく。
誰かに話す=誰かに説明すると記憶できる
スマホのメモ
読書や勉強時間をスケジュール化する。仕事や会議の予定と同じ。
今見ているモノをヒントにアイデアを出す。
役に立つ、という言葉がアイデアを殺す。
付箋は使わない、A4の紙に一案書く。
アイデアは文字にして書く。
アイデアだしの時間もスケジューリングする。空いた時間はない。午前8時半から1時間半ほど。
自分インタビュー。
ながらアイデア出し=単純な仕事は、創造性を高める。皿洗いなど。無意識にこなせるけどちょっとだけ刺激がある。
その不満、言えば愚痴、書けば文学。イラっとしたことは、見過ごせないこと。アイデアのヒントになる。
Posted by ブクログ
とにかくアイディアの量を出すこと。
そのための切り口や考え方などの方法論をまとめた本。
「ヒキョーな黄色」などは自分には当分出せなさそう。とにかく考えて考えて考えまくることが大事。