あらすじ
土魔法のスキルを授かったことをきっかけに辺境伯家を追い出されたエクト。しかし彼は、誰も思いつかないような土魔法の使い方で、与えられた村を城塞都市と呼ばれるまでに発展させた。度重なる隣国ミルデンブルク帝国の侵攻を退けたエクトは、イオラ平原を領土として手に入れると、そこにも城塞都市を作り上げる。そんなある日、停戦条約を結んだはずの帝国が、再び侵攻してくる。エクトは仲間達とともに、再び帝国に立ち向かうことになり――ハズレ魔法が巨大帝国に引導を渡す!? 不遇貴族の辺境開拓ファンタジー、第3弾!
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Posted by ブクログ
『リリアーヌがそう言って穏やかに微笑み、その横ではリリアーヌも頷いていた。』
相変わらず誤字が多い。
地名イオラと人名オラムが混ざっていたり、一瞬文章が理解できなくて思考停止してしまいます。
今回は、対人大規模戦争ラッシュです。
スピード感と緊迫感ある描写が上手く、どんどん読み進められます。
…が、そこで突然現れる誤字。
あまり重箱の隅をつついてアレコレ言うのは好きではないですが、ちょっとあまりにも…誰か編集さんとか気づいてあげられないものなんでしょうか…?
1巻ではあまりそうした印象はなかったのですが、2巻3巻は本当に誤字が酷い。
2巻でのミルデンブルク/ミンデンブルクが交互大量連発の時もかなりモヤモヤしましたが、3巻で固有名詞が全く別の単語に置き換わっているのは正直頭が混乱します。
あと全巻通してですが、女性陣の主人公に対する迫り方が、なんだか痴女っぽく頭悪そうで品がない感じで残念です。
誤字と、狙いすぎハーレム描写が残念に振り切っているので、それがなければもっともっと楽しめたと思います。
おおらかな気持ちで読むのがオススメです。