【感想・ネタバレ】遙かな王国の秘密の世継ぎのレビュー

キャロル・マリネッリ / 内田一奈

オーブリーは可愛がってくれた母の恋人の訃報を受け葬儀を訪れた。恩返しもできぬまま、この日を迎えた彼女は最後の別れがしたかった。しかし、ラスベガスでショーガールをする彼女は、彼の年の離れた愛人と誤解され、理不尽に罵倒されてしまう。 すると、セクシーな実業家カリドが現れ、彼女を連れだしてくれた。ゴージャスな彼の部屋で刹那の熱情に駆られ、一夜かぎりの恋に純潔を捧げてしまうオーブリー。まさか彼が遠い砂漠の国の次期国王とも知らずに──。

[G · ★★★☆☆]

うーん。

なんか思っていたのと違った。
ヒロインがアメリカで出会った異国のヒーローとの恋愛だけど、ヒーローはとある国の王子だけどアメリカに留学しててその時にお世話になった恩人の葬儀にやって来ていた時にヒロインと出会うけど、ヒロインは母子家庭で生活が苦しかったけど純真で誠実な女性で無欲ってのもあったから裕福なヒーローはほぼ一目惚れ状態。

ヒーローのお国は一夫多妻制のようで、王位継承者のヒーローは本人関係なく国の会議で花嫁を決められてしまうのでなかなか自由にできない…の一点張りで「ヒーロー、弱いなぁ…」と感じた。
なのでそこまで格好よいヒーローとは感じられなくて残念だった。