【感想・ネタバレ】別れても愛しくてのレビュー

ペニー・ジョーダン / 白井幸子

レイシーはわずか1年で、一方的にルイスから結婚生活を打ち切られた。彼が去ったあとに気づいたお腹の娘が心のよりどころで、愛のすべてだった。19年の時が経ち、レイシーは難病の支援活動で彼と再会する。ずたずたに傷つけられたルイスの声…なのに聞くだけで、まるで時間が巻き戻ったかのように、彼の匂いも肌の感触も生々しく蘇ってしまう。娘に気がつくと、彼は「僕の子でないことを願っていた」と苦々しくつぶやく。彼は一生言うつもりのなかった秘密を告白し――。

[けい · ★★★★★]

カッコいい女性たち

主人公の母娘が、自立していてとってもカッコいいです。
すごくドラマチックですが、人の思いやりを感じる温かいお話でした。

＃泣ける ＃感動する ＃カッコいい

[らぶ · ★★★★☆]

泣けた

病気を隠して別れた感じが泣けました。全体に少し暗かったかな。

[リエ · ★★★☆☆]

勝手が過ぎる、かな。

遺伝的な病気を知らされたショックから別れようとした事はある程度理解できる、が、これは酷い裏切り行為だ。他の人を好きになったとか、さっさと別れて音信不通になるとか、身勝手が過ぎる。あまりに男が自己中で、流され過ぎる女にも嫌悪感を抱くほど。

＃切ない