【感想・ネタバレ】『鬼滅の刃』で哲学する 人生の見方が変わるヒントのレビュー

あらすじ

ロングセラー『ジブリアニメで哲学する』に続く、シリーズ待望の第二弾! 刀、鬼、呼吸、藤の花、カラス……。本書は、『鬼滅の刃』に登場する主要なモチーフを題材に、それぞれを哲学していくものです。「なぜ呼吸法によって強くなれるのか?」「人間の方が、鬼より上回っている点は?」「心は機械のように作れるのか?」「神楽を舞うと何が起こるのか?」など、国民的大ヒット作品を舞台に、息苦しい時代を生き抜くヒントを探る! 「本書は決して『鬼滅の刃』を哲学するものではなく、むしろ『鬼滅の刃』で哲学するものなのです。いわば、作品はあくまで思考のための題材にすぎません。ぜひ皆さん自身が、「全集中の呼吸」で考えていただいて、自分の納得のいく答えを見出していただけることを期待しています。そうしてこの息苦しい時代の中にあっても、人生の見方を変え、より強く、より善く生き抜いていただければと思います」(本書「はじめに」より抜粋)文庫書き下ろし。

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Posted by ブクログ

鬼の正体
認めること
遊郭のありよう
怒りのコントロール
等…

鬼滅の刃という作品を通して、人間の内面を分析している。ただのバトル漫画ではなく、読者に伝えたいメッセージを紐解くのは読んでいて面白かった。

他のいろんな漫画作品も、「作者は何を伝えたいんだろう」というアンテナを張りながら読んでいこうかなと思った。

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2025年04月13日

Posted by ブクログ

「ドラえもんで哲学する」から、飛んできた。題材にも惹かれていた。
鬼滅の刃は、すごくヒットしていたから読んだことのある人は多いと思う。
でも、鬼滅の刃を考察する本ではなくて、鬼滅を使って、哲学する本だから、間違えないように^^;
哲学の内容は大体、心理的なものが多くて、順序立てて書いてあるので読みやすい!!でも、好みは分かれると思う。(o^^o)

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2025年03月23日

Posted by ブクログ

初めて読んだ種類の本。鬼滅の刃に沿ってそこから哲学を学ぶ。これならアニメや漫画を反対する人たちに良さを伝えられると思った1冊。書き方がシンプルで分かりやすく、ヒントと答えがあるので、飽きてもそこだけ見て、気になるとこは内容を読んでと、ざっと読み出来た。ただ、鬼滅の刃はシンプルだからこそ、わかりやすい作品であり、私にとっては鬼滅の刃で伝えたいことが理解出来るからこそ、この本の評価が少し低いかもしれない。正直ジブリの方が好きなので、ジブリの本も出ていると裏表紙で知ったので、そっちを読みたい!

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2025年03月16日

Posted by ブクログ

何故この時代に爆発的なヒットをしたのか、疑問に思っていたのでこの本を手に取った。とても楽しく読めたが、その疑問の答えはわからなかった。自分で「考えろ」ってことかな。

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2021年04月25日

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