あらすじ
代々聖女を輩出する家系に生まれたフィリア。幼少からのスパルタ教育により、歴代最高の聖女と呼ばれるようになった彼女は、第二王子ユリウスと婚約する。しかし、完璧すぎて可愛げがないと、フィリアはユリウスに婚約破棄されてしまう!
さらには、聖女のいない隣国へお金と資源を対価に新しい聖女として差し出され、故郷から旅立つことに――。
悲惨な待遇を覚悟していたフィリアだったが、そこで待っていたのは予想外の大歓迎! フィリアはその状況に戸惑いつつも、魔物被害には結界、流行り病には新薬の作成と、聖女の力を発揮し様々な問題を解決していく。
そうして、隣国でも活躍するフィリアは、過去の文献から魔物の大量発生を予見。周囲の人々と協力し、早々に対処へと動くことで、国を守ることに成功する!
一方、彼女を手放した故郷は破滅の危機にさらされていて――!?
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王太子馬鹿だね自分の事しか考えないし 幽閉王子が気弱だけど出来る人で良かった 妹も常識人で頼もしい 両親は嫉妬からって情けない 姉から子供を奪うって怒りが湧く 何はともあれ幸せになって良かった
匿名
聖女フリィアと妹のミアも聖女様で、二人の聖女がいる國だったのなら、本来ならもっともっと栄えてたのかもねーユリウス殿下のような共に國を築くという概念がないただの男尊女卑なヘタレ王子らが完璧聖女フリィアを不当な評価で盗っ人扱いなんてあり得ない國。フリィアが売られた隣国の第二王子は、フリィアを聖女様としても1人の人間フリィアを尊敬し信頼し信じ國の民のために予算をくみ思案しどうにか未曾有の危機がきても対応できるようにと指揮を執る、素晴らしい!ユリウス殿下はお金で売った婚約者の聖女様を、返還要求だすなんて、あり得ないなーそもそも國の財産横領だし、國の宝の聖女様も國の財産なんだから國の国益も防衛も多大な損失だしてるはずなのになーユリウス殿下を失脚させるミアは賢い聖女様で命をかけて民を兵を救おうとした、どうかこれからはフリィアもミアも聖女様としても1人の女性としても幸せに暮らしてほしい
ありがちだけど
タイトルは冒頭の内容を集約した感じ。それもヒロインに落ち度はなく、両親と婚約者の王子に見る目がなかった、というか、クズだったって話。
新しい環境で真面目に頑張るヒロイン。ワーカホリックな姿に心配する周囲。
妹ミアは一人残された国で孤軍奮闘。たくましい。両親と王子には制裁を。
最終的には周りを巻き込んで、解決に持っていけて良かった。
わかりやすいかな
なんですかね。この両親とバカ第2王子。典型的過ぎて、ある意味読んでいて楽でしたねー。正直、こんな国潰れた方が良かったんじゃないのかな。まぁ、国が潰れて困るのは国民だから、それは聖女様的にまずいのかもしれませんけど。