あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
現代の女性にとって今や欠かせないテーマとなった、女性のカラダをコントロールしている『女性ホルモン』。
生理痛、頭痛、肩こり、腰痛、疲れ、冷え、むくみなどの“カラダの不調”から“ココロの不調”、“美容”まで大きく関わります。
女性ホルモンが乱れる原因を『自律神経の乱れタイプ』『セロトニン不足タイプ』『卵巣疲れタイプ』の3タイプに分類。
『女性ホルモン』の心理学的観点からみた『理論』と不調の原因タイプ別の『ボディートリートメント』&『フェイシャルの手技』やセルフケアを解説します。女性ホルモンのバランスを整え、内側から美しくするテクニックを公開、ホームケアにも最適です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「脳と卵巣のやり取りで月経が起きている」中で「女性ホルモンが分泌されている」というのが女性ホルモンの最大の特徴。
▼女性のホルモンの代表的な病気
▽不妊
これまでの経験上、身体の凝りが強かったり、リンパのつまりがある方はなかなか妊娠しにくいように感じる。妊娠したいと思った時にまず、自分の身体について知り、食事、睡眠、運動などを見直す事が大事。
▽更年期
出産経験のある女性の場合、産後の骨盤のケアが十分でないと、更年期症状が強くなると言われている。ケアができずに過ごすことで、数年後、卵巣機能が低下してきた頃に大きく体調を崩してしまう。
▽PMS
原因についてははっきりしないが、プロゲストロンの影響や神経伝達物質のセロトニンの影響が大きいよう。また、治療によるプラシーボ効果がとても高いとも言われている。
▼女性のホルモンの乱れの原因
女性ホルモンの乱れと言っても、その原因は大きく分けて「脳の疲れ(自律神経・セロトニン不足)」なのか「卵巣や子宮の疲れ」なのか見極める事が肝心。
▽自立神経の乱れタイプ:頭痛・めまい・肩こり・冷え・便秘・下痢・むくみ
身体のこわばりが強く、身体をゆるめられるようにしていく。冷えが強いので、どこが冷えているか確認をする。上半身の血流が集まりやすいので、下半身のむくみが強い。上下のバランスを取るように施術していく。
▽セロトニン不足タイプ:睡眠障害・感情的・食欲旺盛・むくみ
全身のリンパが詰まっている。姿勢がわるくなり猫背になりやすい。脳と全身に行き来がスムーズになるよう首・頭・顔を入念にゆるめる。
▽卵巣疲れのタイプ:肌荒れ・乳房の張り・腰痛・下腹部の張り・むくみ
骨盤周辺の血流、リンパの滞りを取っていく。股関節周りが硬くなりやすいので、ゆるめていく。セルライトも溜まりやすい。
視床下部は女性ホルモンの中枢であり、睡眠、食欲、性欲、自律神経などにも大きく影響する。そういったところから、香りを使ったアロマセラピーは女性ホルモンを整える上で、とても大きく有効なものである。