あらすじ
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【東南アジアは次のビジネスの中心!】
6億超の人口を抱える東南アジアはGDPの成長も著しく、生産拠点としての機能だけでなく新しいビジネスが次々と生まれる新興市場として注目を浴びています。世界各国の大手企業が続々と進出している昨今、東南アジアの成長は世界の関心を集め、ビジネス発展の一大市場となっているのです。
日本企業ももちろん例外ではありません。様々な業種の企業が東南アジアに拠点を置き、親日感情も相まって、現地に暮らす人々の生活に深く浸透しています。
たとえば、日系のコンビニは現地法人との提携をあわせると2万店前後に。ほかにも自動車・バイク・家電・金融・飲料・食品・アパレルなど、多岐にわたる業種・企業が東南アジアで市場を開拓しています。
親日感情が高く今後も更なる発展が期待される東南アジアは、ビジネスを展開する上で有望な地域。教養として知っておく必要があるのです。
そんな「東南アジア」はそもそもどこからどこまでの何カ国を指しているのか?「東南アジア」と「ASEAN」は何が違うのか?国ごとの文化・宗教の違いや最新情勢は? 本シリーズのコンセプトである見るだけでスッと頭に入るわかりやすい特別な図解で、地理や歴史などの基本的な情報から最新の経済シーンや現地の人々の暮らしに至るまで、東南アジアについて体系的に理解し、一歩進んだ会話ができるようになる一冊です。
本書では東南アジア全域についての詳しい解説に続いて、国ごとの特徴も紹介。更に地域内での関係性や日本・中国・アメリカなど域外国との関係性もしっかりおさえ、「東南アジアの今」がどんどん理解できるようになります。
【ジェトロ出身で現在は大学教授を務める東南アジアの第一人者が監修!】
監修はジェトロ(日本貿易振興機構)で東南アジアを中心に25年間の勤務経験を持ち、現在は国士舘大学にて教鞭を執る助川成也(すけがわ・せいや)先生。現地での豊富な経験に基づく網羅的な知識を持ち、学生だけでなく現地でのビジネスに携わる社会人向けの講演も多数行っている助川先生が、東南アジアについて広くわかりやすく解説します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
東南アジアの勉強の一番最初に読むと良い。
エリアと国のざっくりとした概要がわかる。
イラスト付き、章立てされてて分かりやすい。
中高生でも読めそう。
Posted by ブクログ
旅行に行く前に基礎知識をつけたくて読みました。
メインはビジネスの話ですが、旅行をする上でも参考になるような情報がたくさん載っており、読んでて楽しかったです。
Posted by ブクログ
現代の成長市場として注目される東南アジア。発展目覚ましいこの地域に進出する邦人企業が多い中、その魅力と課題について知る必要性から本書を手に取った。ビジネスマンとして今後展開される東南アジア地域でのビジネス、経済の動きは知っていて損はない。また、東南アジア地域が成長市場として注目されている要因や歴史的背景を知ることは他の成長市場を理解する上でも有意義である。地域の中核をなすASEANとRCEPの成立により一層の安定・経済成長が見込まれる東南アジアの国民性から機微な問題である宗教に至るまで「サクッ」と学ぶことができた。ぜひビジネスマンには一度手に取り理解を深めてもらいたい。
Posted by ブクログ
ざっと東南アジアのことを知るのには良い本だと感じた。宗教、政治、経済など広く書かれている。東南アジアと一括りにしても国によって全く性格が異なる。この本だと深いことはわからないので、興味を持った国や分野についてさらに調べる必要があると感じた。