【感想・ネタバレ】管理職3年目の教科書―マネジャー不要時代のリーダー論のレビュー

あらすじ

チーム運営、部下指導、DX対応……
「ジョブ型」雇用でも生き残る
自律型スペシャリストの条件とは何か?

元外資系エグゼクティブが教える、
「激変の時代」の自己成長&サバイバル戦略


日本企業の雇用システムが2つの点で大きく変わろうとしています。1つ目は「ジョブ型雇用」への移行。2つ目は「黒字リストラ」の増加です。この2つの雇用システムの変化は、専門性の高い人材を確保するための企業の本気度のあらわれです。
管理職としてのあなたの姿はチームに大きな影響を与えます。あなたが従来型管理職として変化に鈍感で古い発想のまま仕事をしていれば、チームもメンバーも旧態依然としたままです。反対に、あなたが率先して変化に適応し、あるいは変化を好機ととらえるような姿を見せていれば、あなたの影響を受けるメンバーの人材価値もチームの存在価値も高まっていくでしょう。
本書は、管理職としてチーム運営の力を磨いてきた皆さんが、劇的に変化していく環境の中で、どのようにして自分自身の人材価値を高めていけばよいのかについて述べています。すなわち、将来的にも価値あるビジネスパーソンであり続けるための「成長の書」です。
(「はじめに」より要約)

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Posted by ブクログ

管理職のための本ということで、マネジメント系の本を知らないうちに期待していたが、そうではなくて、ビジネスパーソンとして生き残るための働き方の本という感じだった気がする。管理職の役割はチームの成果の最大化であり、マネジメントはその一部に過ぎないと書いてあった。マネジメント系のことも読みたかったけど、それはそれとして、せっかくの機会なので読んでみた。
管理職は、専門性のレベルを維持することが大事で、専門スキルを持つスペシャリスト人材であるべき、とのこと。
高井さんといえば〇〇のスペシャリスト、から、〇〇のスペシャリストといえば、高井さんといわれるように、パワーアップせよ。

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2022年05月21日

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