【感想・ネタバレ】ガンジー・自立の思想 自分の手で紡ぐ未来のレビュー

あらすじ

自治・自立の象徴としてチャルカ=糸車を選んだガンジーは、近代機械文明の正体を見抜き、真の豊かさとは何かを知っていた。本書は、日本でこれまであまり紹介されなかったガンジーの文明論、チャルカの思想、手織布の経済学など、ガンジーの生き方の根幹をなす独特の思想とその実現への具体的プログラムを編む。
機械化社会の末路を予見していたガンジーの言葉は、今の日本、今の世界が抱える問題を乗り超えるための示唆に満ちている。

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Posted by ブクログ

この書籍はインドの父と言われる非暴力を唱え続け、イギリスに反抗し続けたガンジーの半生に基づきながらその時の言葉や考え方を書いた本です。特に歴史の教科書ではあっさりと終ってしまいがちですがこの書籍はガンジーの反省やまた投獄された時の言葉、そして弟子への言葉などが書かれています。

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2009年12月11日

Posted by ブクログ

ガンジーの偉大さって
本当の偉大さって知ってる?
こんなに多様な生き方があるはずの現代なのに、生きてる実感ってある?
落ち込んだら、真っ先に手に取る本なのだ!
インドを歩いた田畑さんにもリスペクトである。彼は日本の綿を守ることに情熱を傾けている。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ガンジーの著作や新聞への寄稿から、彼の考え方がよく表れているものを編集した本。読みやすい中にハッとするような言葉が散りばめられている。選び方・編集の仕方が上手いのだろうけど、フレーズだけを紹介するのでなく、論考にしても対談にしてもそれなりの塊として出て来るので、文脈もわかるところがよい。

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2012年01月09日

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