あらすじ
可愛らしい私の小鳥。存分に好きだけ啼くがいい
有能な筆頭侍女は美貌の侯爵にデートに誘われて!?
相手の浮気で婚約が解消になり、周囲にとやかく言われるのを嫌って他国に出たブランカ。知己である王女の侍女となった彼女は、とある夜会で侯爵ディートフリートに“婚姻を前提としない恋人”にならないかと誘われた。「清廉潔白で淑女の鑑のような君が乱れる姿はたまらないな」戸惑いつつも、手慣れていて大人な彼との恋に溺れてしまいそうで…!?
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もやもや感が残る
まずヒーローに魅力を感じない。
ヒロインよりかなり年上で後腐れない情事を楽しんでいたヒーロー。それなら一応末席とはいえ他国の貴族、しかも妃殿下のお気に入りの侍女に付き合ってるからと手は出さないだろ。それも手が早い。処女を喰って育てる喜びを感じてるって貴族として最低。過去のトラウマがあるのはヒーローもヒロインも一緒。物語だからヒロインと結婚するけど、今までの女性だって遊びから本気になった人も何人もいたと書かれてるあたり屑だろ。ヒロインの現実的なところや頭の良いところには好感が持てるがヒーローがクズすぎる。