あらすじ
☆テキサスからアメリカ経済の
未来が読める!
◼️トヨタ北米本社がテキサスに移転!
2017年秋、トヨタはロサンゼルスからテキサス州のプレイノ市(ダラスの隣)に北米本社を移転しました。
アメリカでのシェアを上げ、実績を高めるための戦略として、なぜトヨタはテキサスを選んだのか?
◼️躍進するダラス経済圏
テキサスは、日本人にとってはアメリカの田舎というイメージがあります。
そういう面もまだまだありますが、テキサスの中でも特にダラス経済圏は、多くの企業を誘致、移転させてきており、これからのアメリカ経済を読み解く最大のキーとなる地域といえます。
■陸・海・空の輸送を押さえた要衝がテキサス
ポイントは、全米に向けた陸上輸送の要所である、海岸線が長く海上輸送にも有利、米国3位のハブ空港があり自在に行き来できる、
さらには州税がない、教育水準が高いなど、多くの経済的、文化的メリットがテキサス州にあることです。
トランプ大統領が目指す「強いアメリカ」を実現していくに十分なポテンシャルがあるのです。
◼️アメリカ経済の未来はテキサスから読める
本書は、いまテキサスがアメリカ経済に対して果たしている役割、今後10年、20年後を見据えた経済戦略、
ダラス経済圏だけでなくヒューストン経済圏、そして次のシリコンバレーと目されるオースティンなどの動向を丁寧に紹介。
今後のアメリカ経済の動きを予測する最先端の場所として、日本のビジネスパーソンが知っておくべき知識満載です。
(※本書は2018/12/18に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現地にいた際に買ったものの積読になってしまい、そこから情報も古くなってしまったので、途中から飛ばし読み。州法人税、州個人所得税がかからない土地である点はかなり魅力的で、ヒューストン、ダラス、オースティンは共にレッドステイトの中でありつつもリベラルな雰囲気もあり住みやすそうとは思った。テキサス新幹線はいまだに進捗聞かないので、縮小されたカリフォルニア新幹線と同じ道を歩むか白紙になるのかも。
Posted by ブクログ
著書が6年前なので、当時描いていた未来と現実は少しずれてしまっているが当時はこんな感じだったのかと知ることができた。この間にコロナ感染もあり、状況は変わったかなと。新幹線はいまだ開通していないが、テキサス人気はいまだ衰えず税金の影響が大きいのは納得。