あらすじ
今年2年連続、通算4度目のアイズナー賞を受賞した鬼才・伊藤潤二。2023年1月19日にNetflixアニメの配信も決定。全世界が注目する新作オリジナル短編集がついに発売! 27年ぶりに描いた「怪奇ひきずり兄弟」新作は必読です!!
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2巻もオススメ!
未所持の伊藤潤ニさんの書籍を電子書籍を集めてるので、迷わず購入しちゃいました!
1巻に続いて2巻も安定の面白さ。
表紙のエーテルの村も独特なおどろおどろしいさもあって面白かったたけど、煤塵の魔王の話が気に入りました。
オチは意外さがあってよかったです。
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『塵埃の魔王』
『エーテルの村』
『怪奇ひきずり兄弟』
『万寿沼の甲羅』
あとがきに書いてあったけど一人暮らしで気が付いた埃の煩わしさからここまで話が膨らむとは。人情味のあるお話というか昭和の空気漂う退廃的な景色と物語そのものがまさに埃っぽいながらも強烈に印象に残った。やっぱ伊藤潤二おもしれ~
Posted by ブクログ
伊藤潤二の短編ホラーはやはり面白い。埃をいくら吸っても消えない不穏な屋敷、永久機関が稼働し続ける不気味な村… 不覚ながら伊藤潤二ホラーは怖いのだが笑えてきてしまう。それは笑いとホラーが非常に近い位置にあるからだろう。
Posted by ブクログ
伊藤潤二の短編集。今回もあとがきで、「年々ネタがなくなって困っている」と書かれているけれど、そう言いつつも4作ともそれぞれに面白かった。
ゾッとするような怖さはないけれど、異形の美しさやおぞましさ、設定やデザインの奇抜さなど、伊藤潤二らしさをしみじみと楽しめる作品集。
Posted by ブクログ
全4編の短編集。
埃を題材にしたミステリーは奥が深い。
読んでるだけで咳込んでしまいそう。
「ひきずり兄弟」は懐かしい。
亡くなった人を含め、皆元気そうだ。