【感想・ネタバレ】ヤマケイ文庫 新編増補 俺は沢ヤだ!のレビュー

あらすじ

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熱い(暑苦しい?)男が帰ってきた!
沢ヤのバイブル『俺沢』がさらなる進化を遂げてここに復刊!
2009年刊行『俺は沢ヤだ!』に新規記録を追加し再構成、前作を上回る読みごたえ。

・目次
【第1部 俺は沢ヤだ!】
序章 俺は沢ヤだ! 危機一髪! 豊坪渓下流部
第1章 沢ヤ・成瀬の生い立ち
第2章 日本の大渓谷 /黒部川剱沢
第3章 ゴルジュとエロスの不思議な相関/称名川ザクロ谷
第4章 大滝登攀の密かな悦び/虎毛山 春川万滝沢
第5章 探検的沢登りの勧め/富士山麓景ヶ島渓谷と御嶽山赤川地獄谷
第6章 神の領域 大理石の回廊/台湾 三棧渓
最終章 沢ヤの地平を拓くもの 世界における沢登りの可能性

【第2部 沢登りの地平線~続・俺は沢ヤだ!】
序章 沢登りの地平線
第1章 台湾豊坪渓完結編
第2章 眠れる巨龍/ハンノキ滝登攀
第3章 神話の誕生/高瀑登攀
第4章 常識を覆すハワイ火山島の渓谷群/カウアイ島ワイアラエ・ストリーム
第5章 地球の底から地獄の穴へ/レユニオン島トゥルー・ド・フェール
第6章 日本最後の空白地帯/称名川下ノ廊下
最終章 ローズガリー土石流敗退の記/ボルネオ島ローズガリー

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Posted by ブクログ

沢登り、単なる登山スタイルの一つだけではなかった。
地球の感じ方、地球の遊び方、そして自分の生き方であったと思う。
まあ、そこまではやらないと思うけど。

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2022年04月30日

Posted by ブクログ

著者の数々の遡行記録と沢登りに対する気持ちの詰まった一冊!

沢の遡行記録といっても本書で紹介されている沢は、剣沢、ザクロ谷、称名川、台湾の渓谷といった登攀的で冒険要素も高い極めて遡行困難な大渓谷で、沢でユマーリングを多用している時点でもはや自分のレベルをはるかに凌駕していて、すごいなあと思うばかりであった。

本書を読み終えた後自分の沢登りの技術を振り返ってみて、登攀は命を懸けた挑戦なのでやるからにはもっとトレーニングを積んで精進しなければいけないなと感じた。

0
2021年06月22日

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