あらすじ
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“もっと快適”な生活を求めて、今日もまた実験。
収納を「ちょっと変えるだけで」今の暮らしがよくなる――
そんな原石が、あなたのおうちにもきっとあります。
刻一刻と変わる社会の変化によって、私たちの暮らしも揺れ動いている今。
おうちで過ごす時間が増え、改めて暮らしを見直し、「変えたいな」「よりよくしたいな」と思っている人は多いのではないでしょうか。
本書は、人気整理収納コンサルタント・本多さおりさんがさまざまな悩みをもつ5軒のおうちをコンサルし、収納で「今の暮らし」を快適に変える哲学やテクニックを丁寧に紹介する、対談形式の実用書です。
●コロナ禍で増えた「おうち時間」。家族みんなの居心地をよくしたい
●育休中に、家事と仕事を両立できる家にしたい
●引っ越しが多い家族でも、今あるモノでスッキリ暮らしたい
●突然のリモートワーク! 家でも快適に仕事がしたい
●「片付けられない」自分をどうにかしたい
そんなお悩みに、本多さんが提案する「今の暮らし」に寄り添う収納のアドバイスは、目からウロコ。
「こう考えたらよかったんだ!」という発見がいっぱいです。
忙しい日々の中で「ゆとりがほしい」「心安らぎたい」「ラクに暮らしたい」と感じている人に読んでほしい、収納を味方につける気づきを得られる一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本多さんが、5つのおうちのお片付けをする様子を書いている本。
①片付いているけど、不便なところがある(3人家族、3LDK)
②忙しくて、物が多いけど管理できない(4人家族、一軒家)
③本や趣味のものが多い。片付けが面倒(1人暮らし、1DK)
④大きな収納を使いこなせない(3人2LDK)
⑤キッチンの収納とリモートワークで困っている(2人、1LDK)
色々なパターンのお家が出てくるので、「このおうちのここの部分はわかるな!」など共感して読めた。
また、マンションが多かったのが個人的に嬉しかった(大きな家だと自分に当て嵌めて読みづらい時があるので)。
写真もあるけど、住んでいる人と本多さんの対話形式で書かれていて、コンサルを近くで見せてもらった感じでとても面白かった!
片付けるところの見つけ方(毎日行う動作で無駄な動きがないか、日常不便を感じることはないか)など考え方が参考になった。
一般の方のおうちのビフォーアフターを写真で載せている本はよく見るけど、片付けの経緯をここまで見せてもらえるのははじめて読んだ。
1人1人に寄り添う姿勢や、最初から収納用品買わずにあるもので試すなどのやり方など、本多さんのファンになった。
Posted by ブクログ
GW中にじっくり読みました。本多さおりさんの「動線」という言葉が印象的で、自分の生活を想定して考えてみると、「何でこんな収納にしたんだろう」と思うことが多々出てきました。本多さおりさんの著書は何冊か持っていますが、最近は本多さおりさんのお家を取り上げるものが多かったので、今回は新鮮でした。
実用書にあまりない会話形式なので相性はあると思いますが、読書が好きな人は楽しいのではないかなと思います。
会話でのやりとりに「あるある!」と思う悩みがたくさんあり、面白かったです。
Posted by ブクログ
後日談を会話形式でそのまま掲載されてるのが新鮮。整理に対する思考回路、考え方変化の経緯が言語化されていて、こんなふうに発想を転換すれば良いのか、こんなアイディアが生まれるのか、と参考になった。
整理によって趣味が再熱したり取り組みやすくなってるのが羨ましかった。
とにかく手を動かすのが第一歩なんだな〜