あらすじ
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料理家、文筆家として活躍する高山なおみさんの
年齢を重ねてからはじめたひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集
きのう、今日、あした。
毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わいながら。
料理家、文筆家として活躍する著者の高山なおみさん。長年暮らした東京・吉祥寺を離れた高山さんが、年齢を重ねてからはじめた神戸・六甲でのひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集。
家にあるものを工夫してつくる料理や縫い物は「サバイバルみたいでわくわくする」と話す高山さん。気持ちのままに散歩や読書を楽しんだり、くたびれた日は無理せずゆっくり休んだり、今の時代だからこそ知りたい生き方のヒントがつまっています。
写真は濱田英明氏で、みずみずしい情景を記録。暮らしに沿う15のレシピも掲載。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
白い余白が生きる写真とイラスト
ゆっくり眺めたい本
リンネル連載だったんだ
お手紙のように毎月読むのは楽しみだった事でしょうね
環境を変えようと東京からやってくるなんて
行動力のある方です
てっきりお若い方と思っていました
以前読んだ本よりポジティブ&マイペースな印象
神戸に落ち着いたせいでしょうか?
Posted by ブクログ
喧騒を離れて暮らす楽しみを感じることができて、穏やかで新鮮な気持ちになりました。
若いうちはいろんな挑戦のある東京都内でもいいけど、40代ぐらいからはゆっくりできる土地で暮らしたいな〜。
休日にこの本にあったきゅうりサンド作ったらめちゃくちゃ美味しくできました!またリピします〜
心を落ち着かせたい時に読む本。
Posted by ブクログ
私の中で、この本を読むと深呼吸した気分になる「深呼吸本」なるものがあるのだけれど、高山さんはまちがいなく「深呼吸本」。
高山さんが神戸に引っ越されてからの暮らしを、日々にそっと寄り添うように綴った本。
日常のなんでもないようなことに、光があたって、あらためてみた窓の外の景色が、なんとなく違って見えてくる。日々の幸せは手の届く所に。
いつも忘れちゃうんだけど、ここで今一度深呼吸。
Posted by ブクログ
お手紙のようなゆったりとした文章と、六甲のおだやかな空気を切り取った写真がならび、おだやかな気持ちになれる一冊です。
道ばたや絵本のなかから、自分にとってのたからものを見つけるきらきらとした高山さんの姿が印象的で、わたしも手ぶらでゆっくりと歩いてみたくなりました。
Posted by ブクログ
なぜか高山なおみさんの本を読むと、こころが穏やかに幸せに解放されて、素直な気持ちになり、癒される。彼女の感性が好きで、共感しているのかな。
彼女の本を初めて読んだとき、私はこういうことを幸せと感じるんだと、驚いた。もっと解き放たれて、ペースダウンして、自由に生きたいという願望が心の底にあったのだと初めて知った。