感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2010年04月21日
なじ■ 「わしのことを、おかゆじじいといったじゃないか」「ぼく、とうちゃんを千回もなでてあげたいし、せっぷんでころしてしまいたいくらいだ……」 印象に残る科白が多かったです。文章も好き!
Posted by ブクログ 2024年02月22日
まず、破茶滅茶な話に驚いた。
ピノッキオは、木ぎれの状態から話し出す。
そして本能のままに行動し、ちっとも学習しないから、痛い目に何度もあう。
これって本当に子ども向けの話なのだろうか?
そう思いながら読んでいてわかった。
滅茶苦茶だ、と思うのは大人になってしまったからなのではないか、と。
冒...続きを読む険に正しいとか、正しくないとかはなく、どんな体験をして、どんな気持ちになるのかを知ることが冒険なのだ。
読後、NHK100分de名著のサイト記事を読んだ。
当時のイタリア国内の状況を知ると、味わいが多面的になった。
Posted by ブクログ 2020年07月17日
くすぐったがったり文句を言ったり「生きている材木」で操り人形を作ると一人で動き出した。/コオロギが何度も復活するが、もともと寿命が短い虫だから転生か集団知か/「仙女さま」は年齢が初め少女でしだいに歳を取るのが早く、しまいには母親の如くなる。ゼペット爺さんの遭難に介入しないのはおかしいとも言えるが、子...続きを読むが立ち直らなくてはどうせ救われないのだ/善意は裏切られ…貧困、飢え、無知を捉える陥穽=「無知は飢えよりも残酷」、残酷と陰惨、社会の不正・不平等、恐怖、非人間的搾取、悪人は巧緻、「善人」はナイーブ=犯罪を助長する
Posted by ブクログ 2014年10月13日
学校に行かない、勉強しない、親の言葉を聞かない、働かない、など良くないことを戒める物語なのだろう。
3年間にわたり、新聞に連載されたとか。
登場人物は変化して、矛盾するところもあるようだ。
Posted by ブクログ 2011年11月24日
無論、ディズニー映画『ピノキオ』の原作です。
けっこう長くて、ピノッキオが忠告を聞かずに、何度も何度も何度も失敗をしまくるのだけれども、そんな懲りないピノッキオが凄く可愛い…。
この原作にけっこう忠実なカタチで、おっさんのロベルト・ベニーニがピノッキオを演じていた2002年の実写映画を前に見た時...続きを読むは、ピノッキオは全く可愛くないし、バカ過ぎてうんざりしたものだが…(笑)
ひとつの章が短めで、文章が軽妙なので、テンポ良く読めました。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
こんなに無茶苦茶やったっけ?と思いましたあと、訳が非常にくどい言い回しです。お話自体は、色褪せることもなく、大人が読んでも十分楽しめるかと思います。