あらすじ
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植物は何千、何万という種類があり、環境に合わせてそれぞれ必要な能力を身に着けて存在しています。
私たち人間や動物とは異なり「動かない」からこそ、環境に合わせて大きくなったり、色を変えたりと体を変化させ、
ときに虫や動物を利用し、地球上のいたる場所に居ついているのです。
本書では想像がつかないような不思議な能力、ビックリの生態、面白いエピソードを持つ植物70種類を
楽しいイラストといっしょを紹介していきす。スゴい植物の世界をみんなでのぞいてみましょう。
【目次】
●第1章 とにかく不思議な植物たち
【ベゴニア】
日光が届かぬ場所で生き残るため葉が「青く発光」
【ラフレシア】
根も葉も茎もない世界最大の花。実は「寄生植物」
【ミカン】
果実のメインは水分たっぷりツヤツヤの「毛」
…etc
●第2章 とにかくビックリの植物たち
【ライオンゴロシ】
口にガッチリ刺さってマジでライオンを「殺す」
【オジギソウ】
外敵から身を守るために垂れ下がって「謝る」
【ハンマーオーキッド】
メスのハチにそっくりな形でオスを「誘惑」
…etc
●第3章 とにかく面白い植物たち
【トマト】
果物か野菜かでもめたアメリカの「トマト裁判」
【サイコトリア・エラータ】
ジャングルに咲いた真っ赤な口紅の「赤い唇」
【ブリストルコーンパイン】
樹齢4700年を誇るアメリカの「世界最古の生命体」
…etc
などなど不思議で、ビックリで、面白い植物のお話が満載!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
植物は茎を伸ばして日光を浴びたら生きていけると思ってはないだろうか?
虫に食い荒らされたり、他の植物に日光や栄養を取られたり生存は容易ではない。
そんな過酷な世界を生きる植物達の生存戦略は多岐に渡っている。
「羽が生える」「歩く」「虫と共生」「クローン生成」10人10色である。
〜感想〜
人間も当たり前のルールからはみ出して生きていくのが自然であり、あるべき姿なのではないだろうか。
最低9年間勉学に励み、1日8時間週5で出社して死んでいく。それが種の反映に必要なのだろうか?
〜考察〜
果物に赤やオレンジ色をした果実が多いのは、遠くでもよく目立ち動物に食べてもらい種を広げることが目的。
一方で捕食されないために蛍光色を放つ植物も存在する。
人間界においても煌びやかなファッションや鮮やかなファッションを身に纏う魅力的な人も少なくない。
注意したいのはただ豹柄を全身に纏うような派手派手しくはなく魅力的なファッションでないと危険だと思われてしまうことである。