あらすじ
不安の感染を防ぎ、思考の健康さを保つ。縁側を自作する、近所の公園を使いこなす、銭湯に行く、行きつけのお店を大事にする、お気に入りの散歩道を見つける、趣味をつくる、一人で自然を眺める、仕事仲間、生活共同体、親しい友人を手入れする……現代において正気を失わないために各人が意識的に確保したい「イドコロ」を思考の免疫系という考え方で提案。個人でできる小さい広場のつくり方、見つけ方。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんの「結局場所なんじゃないか説」という言葉を思い出した。なんか不安やらストレスに負けそうなとき、単純に今いる「場所」が合っていないだけかもしれない。
『イドコロをつくる』は、まさにその「自分に合った場所」を、逃げ場として、あるいは生きる拠点として、具体的にどう手元に作っていくかという実践的な手引きになっていた。
とりあえず行きつけの公共施設、公園、お店、銭湯は作っておこうかと思った。
Posted by ブクログ
コロナ禍で自粛生活が長引いたことにより,精神に不調をきたす人たちは多かったのではないだろうか.コロナ以前は意識もしなかった,日常に存在する「イドコロ」が,自粛生活によって奪われてしまうと調子が悪くなってしまう.今更そういうイドコロのありがたみがわかる.
人間関係があまりにも大きくなりすぎてしまった世の中で,心の平穏を取り戻すために消費を中心としたストレス発散方法を実践しても,それは持続可能ではないかもしれない.
この本に書いてある「イドコロ」をつくる様々な方法を楽しみながら実践すると,確かに心が安定すると思う.大事なのは,一箇所に依存しないこと,ゆるりとしたイドコロを複数持って,乱世で正気を保つこと.納得させられる内容だった.
Posted by ブクログ
居場所ではなくて、イドコロというのがポイント。
いろいろなゆるやかなつながりのイドコロをいくつか見つけておくことが、「正気」を保つ秘訣だ!私はもう少しイドコロを見つけておいたほうがいいかな。
Posted by ブクログ
伊藤君が話してるそのままの文体で、話を聞いてる感じで良い。
最後の文章が好き!「今も変わらず、正気を保てるだけで敢闘賞!」
自分のイドコロを一度整理してみようと思った。