あらすじ
貴族の三男坊の僕、クロウは優秀なスキルを手にした兄様たちと違って、錬金術というこの世界で不遇とされるスキルを授かることになった。それで周囲をひどく落胆させ、辺境に飛ばされることになったんだけど……現代日本で生きていたという前世の記憶を取り戻した僕は気づいていた。錬金術がとんでもない可能性を秘めていることに! そんな秘密を胸の内に隠しつつ、僕は錬金術を駆使して、土壁を造ったり、魔物を手懐けたり、無敵のゴレームを錬成したりして、数々の奇跡を起こしていく! 落ちこぼれ錬金術師ののほほん逆転ファンタジー、開幕! 電子版には「ローズの休日」のショートストーリー付き!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
伯爵家三男のクロウは12歳のスキル授与の儀式で、錬金術と鑑定のスキルを与えられる。
ダブルスキル!と期待をするものの、共にこの世界で不遇とされるスキルに、家族はひどく落胆。
だが、クロウは儀式直前に、現代日本で生きていた前世の記憶が蘇っていた。鑑定も錬金術も可能性のある能力では?
そんな秘密を隠しつつ、クロウは伯爵家のために辺境の開拓を決意する。
不遇と言われていたスキルを駆使して不毛の土地を開拓していく。
デジャブ感がハンパない…んだけど、こういう話がなんか好き。
ただ、あまりにもクロウの力が強力すぎて山場がないかなー。
恋バナな展開が無いし、ハーレム要素もなさそうなのでそれは嬉しい。