【感想・ネタバレ】波に座る男たちのレビュー

あらすじ

消滅寸前の昔気質のヤクザたちが、ふとしたことから手に入れた漁船で捕鯨を始める。超武闘派の環境団体ほか、障害も多く……。著者、初めての痛快冒険文学長編――男たちは海にくりだす。船はその名も任侠丸! 海、鯨、そして仲間たち、そして戦いが始まる! 小料理屋の主人・麓浩司は、借金のため、ヤクザ・大場会の料理人になることに。その大場会の台所も、火の車。任侠道にこだわりすぎの親分が、ある日、決断したのは、「日本の食文化の伝統を守る」稼業に乗り出すことだった。美女、伝説のスナイパーほか、多彩な登場人物が奏でる、ハートウォーミング&ユーモア冒険活劇。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

借金もちの板前とシノギができなくなったヤクザが、捕鯨で一攫千金を目指すものの、密漁を行う台湾マフィアや武装環境保護団体と争う話。最後まで鯨は捕らない。
梶尾真治作品の設定やシチュエーションは好きなことが多いが、これはあまり好きじゃない。

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2016年01月25日

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