あらすじ
カバーイラスト&カラー扉は描き下ろし!雑誌連載当時のカラーページを再現!全巻300ページオーバーの大ボリューム!
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Posted by ブクログ
まとめブログの代わりに漫画を読もうキャンペーンを実施しているので手に取ったこの作品。
日常系の始祖と言われているARIAを読むことに。
結果として、まとめブログの代わりに流し読みするには勿体ないぐらい良い作品だった。
当時、アニメは途中まで見ていた気がするけれど、全然話しは覚えていなかった。海で、夕日で、眠くなるな~くらいの作品というイメージだったけれど、全然それだけじゃなかった。
移り変わる季節、変わっていく日常、いつか終わってしまう時間を、とても静かでやさしい目線で描いている。
言葉にするとありきたりすぎて陳腐になっちゃうんだけど、毎日を大切に生きるってことを、物語として伝えてくれる。
当時の2000年代の雰囲気(エヴァとか、セカチューとか、ケータイ小説とか、金八先生とか)を思い返すと、過ぎゆく日常を、これほどまでに静かで優しいタッチで描く作品は、かなり異端だったように思う。けれど、だからこそ、2020年になっても新作映画が公開されるくらいに多くの人の心に残る作品になったんだな、とか。