あらすじ
自分が物語の世界に転生していると気付いた公爵令嬢スピカ・プラリエ。彼女はある日、魔法学園の新入生に「悪役令嬢のあなたになんて、負けないんだから!」と言われ、この世界が『乙女ゲーム』の世界だと思い知らされる。よりによって前世でほとんどプレイしたことのない『乙女ゲー』……とりあえず、婚約者であるアステール王子をヒロインに譲ればいわゆる破滅ルートから逃れられるのでは、お互い恋愛感情を持っていないので、それならそれでいいのでは? などと考えていた帰り道、彼女は子猫を拾う。元々の猫好きが爆発し、リュカと名付けたその子猫にメロメロなスピカだが、なぜかリュカの声が聞こえてきて――。スピカの運命、DEAD or ニャLIVE!? 書籍版でしか読めない『リュカの秘密』も大収録!! 猫まっしぐらな悪役令嬢と無邪気な子猫リュカが繰り広げる、モフモフファンタジーラブコメ! ※電子版はショートストーリー『白いお守り(アステール視点)』付。
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悪役令嬢とありますが
タイトルに悪役令嬢とありますが、設定のみ悪役令嬢で悪役令嬢ものではありません。激ニブ令嬢が王太子の想いを華麗にスルーするお話です。でもってひたすら猫を愛でるお話です。
Posted by ブクログ
ヒロインが悪役令嬢なので、王子に愛されてないって思い込んでる。
後、タイトル通りヒロインが猫がすごく好き!
読んでて猫への愛が伝わってくる(原作者さんの)
猫吸いがにこにこしてしまう。
猫は良いのですが…
主人公が、人の気持ちを考えなさすぎて、思い込みが激しすぎる。理由がある気配もないが、無自覚な人間不信すぎて魅力を感じないのが残念。そんな子に執着するヒーローにも理解できない。逆にさっさと別な子にしてしまえば?といいたくなってしまいました。話ももう少し内容が深くなるのだと思うのですが、この一冊だけだと内容が薄すぎて物足りなく、これで終わるんだ…と思ってしまいました。