あらすじ
平凡な高校生活を送る黒川は、いつもにこにこしている同じクラスの白木に対して苦手意識をもっていた。ある日の学校帰り、血のついたシャツを羽織っただけの白木が突然黒川の目の前に現れる。白木の名前を叫ぶ男の声まで聞こえ、黒川は咄嗟に彼の腕を掴みその場から逃げ出し…。 ※本電子書籍は『mimosa vol.13』収録の「半分あげる 第一話」と同じ内容です。
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
生活のために親から客を取らされて
体売ってお金もらってる。
客の前で笑ってたら、お金はずんでもらえるから、いつも笑うようになってた。
なんか切ない。
続き気になります。
匿名
絵柄とストーリーの繊細さがよくマッチしているなぁと思いました。白木の家庭事情がだいぶ暗そうで、平穏そうな黒川との対比に切なさが増す。二人はどこまで逃避行して心を通わせていくのか。
切ない
ふわふわに見える笑顔の下にそんな真実があったなんて、なんだか悲しくなっちゃいます。高校生2人で逃げるって言っても限度があるだろうに、これからどうして行くのかとても心配。