【感想・ネタバレ】未来の私へ贈る、君と紡ぐ今日の物語のレビュー

あらすじ

金沢で暮らす高校生の彩羽は、モノに触れるとそこにある感情を色として視ることができる。その特殊な能力と、不仲によって離婚した両親とはなればなれになったことで、どこか孤独を感じる日々を過ごしていた。「代わりは他にはいないんやから、もっと大事にしないとだめやろ?」和紙工房でアルバイトをしている憧れの大学生・創生がくれる言葉に、彼への気持ちが膨らむ彩羽だったが、彼の色は視えない。さらにふたりの関係を揺るがす出来事が待ち受けていて――!? 「創生さん、私は、これからもあなたに、ずっとずっと恋しててもいいですか?」孤独な少女がさまざまな色を通して大切な人の想いと絆を知り成長する、感動の青春ストーリー!! 読んだらきっと大切なあの人に会いたくなる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代から続く和紙の製品工房の孫とそこで働く、弟子の恋愛物語。和紙がテーマだからか、どこか日本らしい物語だったが、物語の進展がなかなか進まず読みづらかった。和紙は、今どき売れないだろうと思っていたが、春夏秋冬製品を変えて売っていることを知った。

和紙の春夏秋冬別売れるもの
春→和紙の柄のペンケースや手帳、和紙の柄を入れたハーバリウムのガラスボールペン、透かし彫り風の付箋、マスキングテープなど
夏→風車、風鈴、行灯(あんどん)、提灯(ちょうちん)などの飾り物
秋→神事に使う飾りや上品なお守りの包み紙、七五三に使われる千歳飴の包装や金太郎飴用のカジュアルな包装など
冬→障子紙やインテリア内装の製品、結婚式用のブーケや特注のドレスなど

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2023年01月26日

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