あらすじ
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設計実務に長年携わっていれば「楽勝」かと思いきや、なかなか合格できない一級建築士の製図試験。いわゆる「角番」と呼ばれる製図試験3度目のチャンスにかける主人公が、努力だけでは勝てないなかで、まわりの人たちから得ていく「気づき」や「ノウハウ」を糧に突き進む物語である。マンガで読む、エンタメ受験参考書。
第1話 戦う相手を知る ……製図試験の分析/第2話 ベストな出入口はどこ ……敷地条件の読解
第3話 料理に合う器とは ……最大建築面積の想定
第4話 細部を詰める ……要求のリスト化
第5話 つながりを書き出す ……動線図の検討
第6話 決めつけず、柔軟に ……ゾーニングの検討
第7話 ゾーンで考える ……スケルトンのコア配置
第8話 手間をかけ、手戻りをなくす ……プランニング
第9話 考えずに変換する ……効果的な作図
第10話 網羅して答える ……要点の記述
エピローグ
感情タグBEST3
建築漫画という新ジャンル!
勉強しながら漫画を読みたい、
漫画を読みながら勉強したい、、、
それを叶えてくれるのがこの本になります。
どちらかというと実際の製図の教科書というよりはガイドサポートという感じでしょうか。
建築士の製図試験は、書いて、添削してもらって、書き直す、また書く、の繰り返しなので、それはこの漫画では読んでるだけでは進みません。手は動かせません。ね。笑。
しかし、
製図試験対策を進めていく中での一級建築士受験者がつまづき、困るようなポイントが各1章ごとに触れられていて、
試験対策に煮詰まった心を溶かしてくれると思います。
私は時に癒されながら、励まされながら、これを片手に一級建築士まで突っ走れました。
ありがとうございました!
180ページぐらいの本です。
書いてある内容はざっと建築士のエスキースを理解することができる内容です。
フリーハンド派の作者さんなのでフリーハンドの詳細な作例が5つほど入っています。
内容的には満足ですが、マンガとしては500〜800円程度が一般的なページ数を、建築士試験だからといってその倍以上の値段で販売されるのは何だかなあと思いました。