【感想・ネタバレ】政治家と回想録 読み直し語りつぐ戦後史のレビュー

あらすじ

小泉さんにもぜひ書いてもらわなければ……。19人の弁明を採点する! 歴史の評価に耐えうる者はいったい誰なのか? 後世にむけての責任――政治家の最後の責任とは、なんだろうか? それは、回想録を残すことである、と著者は喝破する。彼らの決断は、後世の人々に対し、恥ずかしくないものだったのか。吉田茂、石橋湛山、佐藤栄作から村山富市まで、戦後の主要政治家19人の弁明を仔細に検討、それぞれが歴史に果たした役割を採点する、異色の戦後史。

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Posted by ブクログ

政治家の最後の責任とはなにか?それは回想録を残すことであると著者は喝破する。

本書は戦後の主要政治家十九人の弁明を仔細に検討し役割を評価した本である。 
帯には「歴史の評価に耐えうる者は誰なのか?」とある。本書に取り上げられた十九人はまずまずの評価であり、このままでも面白いがいわゆる饅頭本にも触れてほしかったと思う。

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2011年08月16日

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