【感想・ネタバレ】アマルフィ 外交官シリーズのレビュー

あらすじ

アマルフィとヴァチカンがつながる時、世界が震え上がる。
周到に計画された少女誘拐には、とてつもない目的があった。
人気の「外交官シリーズ」第1作。

日伊共同開発事業の調印式でローマ入りする外務大臣を警護せよ。特命を受けた外交官・黒田康作が在イタリア日本大使館に着任早々、大使館に火炎瓶が投げ込まれた。そんな折、母親と観光に訪れた日本人の少女が誘拐され、黒田は母親とともにアマルフィへ向かう。周到に計画を遂行する犯人の真の狙いとは?
人も国も守る頼もしき外交官の活躍を描く「外交官シリーズ」第1作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

真保裕一による映画原作から書き起こした、外交官シリーズ第一弾。
読み始めはどうも、織田裕二の顔がチラついてなんだかなあと思っていたが、読み進めるに連れそんなことはどうでも良くなってきて、物語の世界に没入してしまう。日本人誘拐事件に端を発した物語は、やがて思いも寄らない展開を見せ始める。このあたり、真保裕一のストーリーテリングの巧さが光っている。
それにしても、久しぶりに寝る間を惜しんで読んでしまい、今朝3時までかけて一日で読み終えてしまった。

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2013年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スピード感あって、長めだけどぐいぐい読ませる。面白かった〜。
欲を言えば、日本人のチェチェンについての無関心さが動機の一つというのであれば、もうちょっと読んでてチェチェンについて詳しくなったり、興味掻き立てるようなくだりがあったら良かったかな…と。(自分で勉強せえや、ですな(^_^;))

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2018年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

海外の邦人保護を任務とする外交官・黒田はテロ情報をもとにローマへと派遣されます。
時期を同じくしてイタリアを訪れた日本人の母親と幼い娘。
少女が何者かに誘拐され、黒田は真相を追いかけていきます。

最初から、ただの誘拐事件ではないことを思わせる部分が多々あり、
裏に隠れた真相を見極めようと、1つの言葉も漏らすまいと真剣に読みました。
中盤まではノンストップ状態です。
次第に最初の想像とは異なり、政治的な思想と民族問題が絡んだ展開になります。

やや強引な部分もあったと思いますが、
アマルフィの美しい景色を容易に想像することができ、
最後まで面白く読み終えました。

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2013年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

外交官シリーズ。
映画が面白かったし、真保裕一だから、ストーリーはわかっているけど購入。展開が映画とはかなり変わっていて、違ったものとしても楽しめる。映画を見ているから、アマルフィ海岸など情景をリアルにイメージできるのも楽しめた理由の一つ。
同時に、織田裕二と天海祐希は頭から離れないが。
きっとヴァチカンでこのロケはできなかったから、映画のストーリーが変わったんだろうな。

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2013年07月30日

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