あらすじ
“王家の人間は、一目惚れをした相手を一生をかけて愛し続ける”そんな粘着質な血筋を引く王太子アーサーにプロポーズされ、５歳で王太子の婚約者になったルチア。猪突猛進・傍若無人な愛情表現をしてくる彼に手を焼く毎日を送っていたが、ある日アーサーが辺境で事故に遭って記憶喪失になってしまう。ルチアのことをきれいさっぱり忘れた彼は、命の恩人である美少女を連れて城に帰ってきて!? 二人の仲睦まじい様子を目にしたルチアはショックを受け、婚約破棄を言い渡される覚悟を決めるが……？
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感情タグBEST3
ほっこり！
切なく胸が苦しくなるようなお話ではなく、始終ラブラブで可愛らしいお話でした。
途中、殿下の記憶が無くなった時は切ない描写もあったんですが、それ以外はあっさりと2人のラブラブな様子を見られる素敵なお話でした。
独特な一人称の文章などもなく、とても読みやすかったので星4つです！
なるほど！
一目惚れされたのに相手が記憶喪失で別の令嬢を連れてくるって、切ない感じで涙流したり胸キュンだったりを期待したのですが、まさかそう来るか！と。
ヒーローのブレなさに好感を持てました。ヒロインの戸惑いや苛立ちも分かって楽しかったです。
これぞ溺愛というヒーローの行動ですが、私にはイマイチ合いませんでした。子供のころにヒロインに一目惚れしたヒーローが成長して事故にあったことでヒロインのことだけ忘れているというところもおかしいです。さらに記憶喪失になってももう一度ヒロインに一目惚れしたというのも捻りのない話だと感じました。
