あらすじ
魔法のエリート校で知り合った、貴族なのに魔法がまったく使えないセシリアと、平民だが圧倒的な魔力を持つランドルフ。ともに異分子な二人は意気投合し、やがて恋に発展するが、卒業前夜に体を重ねたあと、セシリアは彼の前から姿を消す。5年後、父の汚職で没落し、メイドとなったセシリアは国王に次ぐ地位である聖魔導士になったランドルフと再会を果たす。実は、セシリアは性行為で相手の魔力を吸収する特異体質。ランドルフと関係したことで、彼の魔力の一部が体に移っていた。しかしランドルフは、そんな事情には一切気にかけずセシリアを「妻に娶る」と公言し、専属女官に指名。何度も体を重ねたことで、ついにランドルフの魔力は、すべてセシリアに移ってしまう。
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匿名
お互いに両思いだったのに離れなければならなく切ない展開から始まりますが、なぜ魔紋が移動したのかという謎もあり、ハラハラ、ドキドキ、楽しめました。大好きな作品です。
この二人好き
中には挿絵がないので、読み終わって改めて表紙を見ると、ネタバレがありますね!
学生時代に出会った二人が、境遇の変化などで両片思いのままなかなか結ばれないお話です。紋の数で魔力が変わったり、ヒロインの体質等が目新しくて良かったです。
すごく素敵な初恋のお話
すごくよく練られたお話で、最初から最後まで全然飽きる気配がなく読みきれて、なおかつもう3回読み、その度ニヨニヨしています。
学生の頃に出会った2人が5年の年月を経て再会して初恋を実らせていくのだけど、邪魔が入りまくるわりにランドルフのブレなさに安心して読めました。
2人のそれぞれの葛藤も丁寧に描かれているし、とにかく大変おもしろいです。
男性の性的欲求に関する描写も丁寧だし、女性がそれに抱く嫌悪感も丁寧の描かれています。
好きです!
我慢大会
似た物同士お互いに我慢して、すれ違いのまま再開したら、数年後もお互いを大切に動き、ハッピーエンドまでお互いを鼓舞する、切ないながらもきゅんきゅんする恋愛小説でした。続きがとても気になります♪2巻目出ないかなぁ。待っております。
匿名
エロ多めです
エロが多めです。
貴族に高い魔力が有る世界で、平民なのに三つの魔紋を持ち遠巻きにされているヒーローと、貴族なのに小さな一つの魔紋しか持たずほとんど魔法が使えないヒロインのお話。
ヒロインがヒーローの魔紋を奪ってしまったり、身分格差で苦労したりしたが、最後には魔紋を奪ったり返したりする仕組みもわかり、幸せになれてよかったです。
全体的に軽め?
なんというか、そんなすぐ好きになる?みたいな。
きっかけのエピソードをもっと時間かけて膨らませて欲しかった。一瞬で好きになったんだろうけど文章で2、3行じゃなぁ。エロは小まめに入ってきます。