【感想・ネタバレ】独裁者グラナダ【新装版】のレビュー

あらすじ

映像情報誌の編集者・中田(なかた)は、巷で話題のクレイアニメーション『独裁者グラナダ』に感動する。
だが、その作者で新進映像作家の鳴瀬邦彦(なるせくにひこ)は、人を人とも思わないような、傲慢な男だった!!
取材を任され、否応なく行動を共にする中田。次第に、鳴瀬の身勝手な言動の裏にある信念に惹かれてゆくが——。
傲慢な芸術家との出会いを通して人生と仕事を描く物語。
孤独な少年が入院先で知り合った少年との交流を描いて反響を呼んだ「birthday」も収録。

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BL…とは言えないですよね。でもじゃあ何のジャンルかと言えば、ヒューマンドラマ…かな?複雑な思いを抱えながら人と人が惹かれ合う姿や、命の重みを丁寧に描いた名作だと思います。

最近アニマルXを読破した際にも感じましたが、この作者さんは本当に独自の目線を持っていて、少女漫画とか少年漫画とかそういう垣根を越えた作品を生み出せる稀有な作家さんです。メジャーにはなりにくい作風だとは思いますが、もっと評価されて欲しいと切に願います。

4
2021年08月20日

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