【感想・ネタバレ】蒸気と錬金 Stealchemy Fairytaleのレビュー

あらすじ

蒸気錬金術の実用化に成功、急速な発展を遂げつつある大英帝国。ロンドンで暮らす売れない小説家の「私」は食い詰めた挙げ句に、編集者から理法と恩寵の島アヴァロンへの取材旅行を提案される。傑作の執筆を志して一念発起した私は、見知らぬ若紳士から格安の蒸気錬金式幻燈機と妖精型幻燈種――ポーシャと名付けた――を売りつけられ、揚々と旅立ったが!? 蒸気と幻燈がゆらめき、錬金と理法が踊り舞うフェアリーテイル。

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Posted by ブクログ

もう、蒸気錬金術というギミックだけで素晴らし苦面白いです。
内容も今までの著者の様な内容とは趣が違って楽しく読めました。
でも今までの架空戦記物も読んでみたいですね。

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2021年10月10日

Posted by ブクログ

蒸気錬金技術が発達したロンドン人が魔法都市アヴァロンを旅する物語。
使い魔の妖精と作家のやり取りが小気味良い。

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2021年05月23日

Posted by ブクログ

「蒸気と錬金」タイトルからワクワクする思いで本書を購入しました。

内容は、主人公である「私」と蒸気錬金式幻燈機に収められた妖精型幻燈種「ポーシャ」と共に傑作小説を執筆すべく、編集者から提案された取材旅行に向かうというもの。主人公とポーシャとの夫婦漫才とも取れる掛け合いが楽しく、最後までテンポ良く読むことが出来ました。

ただ、私が小説に触れてまだ間もないからか、普段使用しない漢字があったため、まだまだ勉強が足りないなと感じる部分がありました。

最後まで読み、私自身も旅に出たいなと思わせるような、爽やか作品だと感じました。

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2023年10月12日

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