【感想・ネタバレ】頭医者留学記のレビュー

あらすじ

パリ大学の精神医学教室に留学した少壮精神科医の多事多難な青春喜劇――花の都はパリ大学の精神医学教室に留学した少壮精神科医。そこに待ちうける多事多難、青春喜劇の数々……。個性豊かな留学生仲間との交遊、アラビア王家の血筋をひくスペイン娘との恋。陰鬱な北フランスの冬。そして、盗難、自動車事故。自伝ふう長編ユーモア小説「頭医者シリーズ」3部作完結編。

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Posted by ブクログ

シリーズ最終巻。

フランスに留学することになった古義は、フランスの大学教授の権威主義的な態度に辟易させられたり、スペイン人留学生のダロルソの奔放な態度に振り回されたり、日本人の画家たちと交流したりと、あわただしい日々を送り、さらにはスペイン人の美女ブランカに恋をし、失恋を体験することになります。

アクの強い登場人物たちによって次々におかしな事件が引き起こされていくのがおもしろく、著者の他の小説とは違ってさくっと読めました。

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2016年01月18日

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