【感想・ネタバレ】100さいの森のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

全国から寄贈された樹を植えてつくられた人工の森。
世界でも例のない、100年間続いてきた、広大な人工の森。
それが明治神宮の森です。
100年の間に、針葉樹から広葉樹へと、森は、そのすがたを変えていきました。
東京のほかの場所では見られないような生きものも、この森では息づいています。
人の手によって植えられましたが、そのあとは、木々が育ち、倒れ、自然に移り変わっていくのにまかせて、森は成長し、変化してきました。
その成長と変化は、さらに何百年と続いていくでしょう。
これは、そんな奇跡の森の物語を、精緻なタッチで描いた、奇跡のような絵本です。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

明治神宮の森について描かれた絵本。

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りするために創建された明治神宮。
林学博士の本多清六をはじめ 植物や造園のスペシャリストが知恵を出して目指したものは
100年先の木々が人手を介さず、自然な成長により自らが世代交代を繰り返していく「永遠に続く森」
そして その壮大な計画は100年たって 現在第4段階目に突入中らしい。

原宿のにぎやかな都会から 明治神宮に入った瞬間
山の中を散策に来たような スッと伸びる木々と小鳥の声に癒される。

明治神宮を訪れる前に読んで、帰ったら再び本を開くことをお勧めする。
せっかく行くなら 明治神宮御苑にも足を延ばして、「清正井」でパワーをもらってくることを忘れずにね。

0
2022年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

明治神宮の森の植林当時の様子や、現在の姿を描く絵本。原生林を人工で作り出そうという試みがまず面白いし、それが今も存在しているということにも改めて驚かされる。

0
2021年02月19日

「児童書」ランキング