あらすじ
澄田 歌。夫のきみ君と一緒に、建てたばかりのマイホームで新しい生活が始まる…はずだったのに、そのきみ君は事故で亡くなってしまった。周りのみんなは「まだ若いし、『新しい人生』に進むべき」と背中を押してくれるけど、今はそんなこと考えられない。だって、まだきみ君はこの家にいるんだもん――。
最愛の人を失った女性が、「レストランを開く」という夢を追うことを思い出し、夫（の幽霊）と手を取り合って「新しい人生」を切り拓く！ 笑って泣けるおうちレストラン開業ストーリー！
感情タグBEST3
旦那さんを亡くして悲しみの渦中にいる主人公が、夢だったレストランをオープンして、、、というお話。
読んでいてほっこり暖かい気持ちになりました。
初めて投稿します‼︎
BookLive初めて使うのでダウンロードしたら最後まで読めると思ってました。
きみくんはユーレイなのに見えている
いつまでもいて欲しい、私も亡くなった父にはユーレイでも会いたいと思います。
素敵な作品ですね
うるっときた
ほのぼのだけど、自分も結婚してて重ねちゃったからか、泣けた…。きみ君がいてくれるのは心強くもあり、もう絶対に前とは同じように生きていけない寂しさもあり、切ない。
為になりました
別に飲食店を開くつもりは全くないんですが、為になりました。料理が上手いだけじゃ難しいんだなぁと思いました。死んだ旦那がユーレイで出てくるファンタジーですが、現実的なところもおさえていて良いです。
匿名
ふたりでレストラン
澄田歌はマイホームを購入して間もない中、夫のきみ君を事故で亡くしてしまう。
失意の中、ファミレスのキッチンでの仕事に没頭するしかない状態だったが、地縛霊となったきみ君が自宅にいるためさみしさはあまり感じていなかった。
そんな歌は幼いころの夢が小さなレストランでオムレツを出すことだったのを思い出し自宅を改装してレストランを開くことを決意した。
そのためにいろいろ準備する中できみ君は幽霊となった自分がかつてを違い肉体を持っていないので直接彼女の手助けができないことにもどかしい思いをしてしまう。
しかしその中で二人で案を出し合いオープンさせることができた。
ただそれはスタートでしかなく常に改善点を洗い出すことも店を続けるのに必要だった。
シリーズ作品レビュー
