【感想・ネタバレ】もう全部俺一人でいいんじゃないか?奴隷殺しの聖杯使いのレビュー

あらすじ

わずか6歳で生家より追放されたクレイスは、行き着いた先で出会った少女・ヒノカと将来を約束し、冒険者として生計を立てていた。しかし、同じパーティーメンバーである勇者・ロンドの奸計により殺されかけた挙げ句、ヒノカまでも奪われてしまう。絶望の中、ギフト【聖杯】を発動させたクレイスはその真の使い方に気づき全てに復讐を誓うが、その力は世界の秩序を根本から覆し、人々を狂わせる規格外の能力だった。ギフトの奴隷と化した人間と、それに付け入らんとマッドサイエンスで侵攻を始める魔族。クレイスは三つ巴の狂気に巻き込まれていくのだった。

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それが何だった?

悶絶したWeb版の続きが見たくて数年待っていました。
その後、書籍版があることを知りました。 「書籍版は完結しました。」という作者の嘘を信じて普通に読めたし、しかも書籍版はステータスが「完結」なので、放置されていたWeb版よりもさらにストーリーが進んでいる、と甘い考えだった。 。

結果として何が得られますか:
この本には、第 1 章から第 49 章までの Web バージョンと第 50 章 Web の冒頭のセリフが含まれています。
つまり、これは完了済みとして指定されているストーリーの半分にも達していません。

もしあなたが、"完結した "というステータスを持ちながら、作者によって放棄され、ページの後半さえも切り落とされた物語が好きなら、この本は本当に気に入るだろう。

このように、すべてのストーリーラインのうち、2行だけ登場した花嫁が主人公を裏切るという最初の1行以外は完結していない。

その本が完結した作品ではなく、シリーズの第1巻と表示されていたとしても、私はクレームを課さないだろう。

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2024年05月23日

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