あらすじ
「自分の持ってるものを使い切りたいんですよ」(安藤サクラ)「洋服って歓びだからね」(北村道子)「何度生まれても私は私のままがいい」(重信房子)「フェミニズムは生き延びるための思想」(上野千鶴子)。女の生き方が限られている国で、それぞれの場所で革命を起こしてきた十二人の女たち。インタビューの名手による傑作人物評伝。
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Posted by ブクログ
本当に読んでよかった。
覚えているなかで、人物ルポというものは初めて読んだ。
世界にはこんな人もいるんだ、と。
読んでいるうちに、なんだかじっとしていられないような、自分のなかのなにかが突き動かされるような感覚になった。
もっといろんな世界を知りたいと思えた。
Posted by ブクログ
すごい本を読んだなと思いました。
何か表現する人というのは小さい頃から何か自分のなかに熱い物というか、大きなものを抱えているものなんだなと思いました。
がっつり入り込んで読んでしまいました。
島崎今日子さんの取材の仕方、インタビューの仕方がすごいのかも。だから、ここまで入り込めたのかもしれない。
一番印象に残っているのは重信房子さん。
この本を読むまで彼女のことを知らなかったのですが、読みながら、こんな人生あるんだと衝撃的だったし、この方のこと書いても大丈夫なのかと心配にもなりました。
登場する人たちの行動力がすごくて、とても真似できないし、これだけの行動力があるから何かを成し遂げられるのかもしれないな。