【感想・ネタバレ】新入社員、社長になるのレビュー

あらすじ

「えっ、俺がコイツの部下になるの!?」。

名古屋市にある菓子メーカー・押切製菓。そのオーナー社長である押切謙二が、新入社員である都築俊介を社長に抜擢し、なぜか総務課長の島田高志がその教育係になってしまった。

都築は会社の慣習など我関せずと改革を推し進め、社内の人間関係は最悪に。当然、そのしわ寄せは教育係の島田のもとへとやってきた。島田と都築の関係も、ぎくしゃくしていった。

そんな中、ライバル企業である大那フーズが、押切製菓の模倣品を発表した。押切製菓の売上はみるみる減っていき、ついには倒産の二文字が。しかし、新米社長の都築はこの大ピンチを驚くべき手段で切り抜け、さらにライバル企業を打倒するべく、島田に新たなミッションを与えるのだが――。

ゴタゴタの人間関係、会社への不信感、全部まとめてスカッと解決! 全サラリーマンに希望を贈る、お仕事応援バラエティ!

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Posted by ブクログ

新入社員が社長にいきなりなる!?債務超過でギリギリの運営を続けてきた小さなお菓子メーカーを買収し金を持っているだけの若者だった。最初は頑固者達の心を掴めなかったが、徐々に慣れていき会社のピンチを何度も救う。買収されそうになったり、工場が火事になってしまったりと大変な思いをみんなでするが、だんだんと会社の人達が一丸となって戦う姿がとても良い。銀行の借金を全額返済の場面とかは痛快である。

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2023年11月13日

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