【感想・ネタバレ】大晩年 老いも病いも笑い飛ばす!のレビュー

あらすじ

ベストセラー『大往生』から20年。パーキンソン病とつき合いつつ80歳を迎え、さらに前向きに暮らす。「死ぬのが怖くなくなった」実感や日常、両親や友との思い出を語る

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Posted by ブクログ

作詞家、長寿番組の語り手として長く活躍した永六輔の死生観が反映された1冊。
ご両親や最愛の妻を看取っての思いにしんみりする。
墓石は作らず土に埋められ、土に還っていくのが生き物としては理想だと思える。

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2014年06月21日

Posted by ブクログ

対談集。
「あの永六輔も衰え、自分の語りだけでは1冊を編めなくなったか」とも言えるし、「さすが永六輔。衰えは人脈でカバーしてしまう」とも言えます。
老い、病み、語る力が衰えても、老いながら、病みながら、死ぬまで幸せに生きる姿を示そうとしているのだから、いいんです。これで。
「衰えても、幸せ」を伝えようとするこの本は、成功していると思います。

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2014年07月12日

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