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副題に「試み」とあるが、まさに自分たちの試みをレポートし、それを他の人々にもつなげていこうとする実践の書である。自分たちがやったことの意義を課題に見せるのでもなく謙遜するのでもなく、具体的に率直に書き記している。そうでなければ、次に続く人々からの信頼は得られないだろう。自分たちの思いを他の人々と共有するための知恵やノウハウが詰まっている。この本を読むと、観念的な運動論がいかに空疎であるかを実感できる。そして国会のあるべき姿を実例に即して説く書物としても秀逸。
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『呪いの言葉の解きかた』に続いて、こちらも読んでみましたが、上西さんの視点や考え方、取り組みにとても共感できます。ラジオ「荻上チキsession-22」にも度々出演しています。
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街頭で国会審議映像を解説付きで流す「国会パブリックビューイング」の活動記録。
安倍・菅政権については、その政策内容の是非はともかく、「ご飯論法」や公文書改竄に象徴される国会、ひいては国民への不誠実な態度は否定できないと思われる。その中で、この「国会パブリックビューイング」は、とても意義のある試みだと感じた。
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《国会をみると何が見えるのか?》
虚偽答弁
ごまかし
論点ずらし
言い逃れ
ニュースで編集されたものではなく
流れでみることで
見えてくるものです。
解説付き動画をみることで「ご飯論法」に代表される不誠実さを知ることができるはずです。
不誠実さを見つけるスキルを身につけるキッカケになる書籍です。
不誠実さを許してはいけないと思いませんか?
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答弁のやりとりがひどすぎるから、国会中継はほとんど見ない。本書を読んでそのひどさを再認識。
自分ごととして、もう少し興味を持つようにしよう。
相手に伝わるためには、「相手への敬意」が必要という一文が心に残った。