【感想・ネタバレ】洋画家の美術史のレビュー

あらすじ

あちこちの美術館や切手で見たことはあっても、実はよくは知らない「洋画」の世界。日本の近代そのものを象徴する、まるで洋食のオムライスのような存在として、改めて絵画ジャンルとしての「洋画」を考える。画家たちの波瀾万丈な一生を追いながら、作品と美術史的な流れをわかりやすく解説。カバーをはじめ全編にわたってちりばめられた著者の自筆イラストは必見。洋画愛あふれる一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
はじめに
第1章  憬れの「舶来洋画」がやってきた
第2章  成熟する「和製洋画」革命
第3章  ニッポン独自の「昭和モダン」
第4章  進化する「日本的フォーヴィスム」

<内容>
アートディレクターによる近現代の日本洋画家16人の紹介書。いわゆる美術史的な紹介ではなく、著者自らの思いがたくさん詰まった本である。一人当たり10ページ前後。高橋由一から三岸節子まで。最後にその洋画家が、影響を受けたであろう人物を円グラフで表示しているのが斬新。

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2021年01月30日

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