あらすじ
長崎の女子大学に入学した東京出身の乙女は、オランダ坂の外れに一軒の洋館カフェを見つけ、バイトをすることに。クラシカルで雰囲気たっぷりのカフェのメニューは、一日一品のデザートセットのみ。その上、雨降る夜にしか開店しないという謎システム。不機嫌顔のオーナーは、本業不明でやる気ゼロ。乙女は謎が多すぎるバイトをやめようかと思うが、提供される極上スイーツに攻略され、徐々にカフェと長崎の歴史に夢中になっていく……。じげもん(地元民)納得の長崎グルメ小説の決定版です。
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Posted by ブクログ
長崎の大学へ東京からきた主人公が、珍しいカフェで働くお話。
もうオーナーと乙女が可愛すぎます。オーナーの心の中が行間でしっかり読めるので、あ〜気付いてほしいーと応援上映したい気持ちになります。
お菓子もとても美味しそうな描写で、読み終わったあとカステラを食べました。
本に出てくるお菓子が食べたくなります。
未成年とはいえ、結婚できる年齢なのだし、キスくらいはしてもいいのでは、と思ったものの、まだそれ以前の問題ですね。
少女漫画がお好きな人なら面白く読めると思います。
Posted by ブクログ
長崎に行ってお菓子を食べたくなる~、でも甘いものは苦手だから無理かな(;´∀`)主人公乙女がちょっと控えめでかわいい。オーナーは接客業に向かない感じだけど、後半は柔らかい感じになった。オーナーの本業はすぐわかった、ファンが目の前にいたら恥ずかしいし、逆に自分の送ったファンレターを身近な人に読まれていたと知ったら恥ずかしい。続巻もぜひ読みたいな。