あらすじ
目立たない地味な女子高生として暮らす瀬名生燁姫(せのおあきひ)だったが、彼女にはもう一つの顔があった――それは銀座の一流画廊の美人オーナー。絵画の価値や真贋を見抜く能力に長け、贋作を描かせても超一流の腕を持つ彼女が画廊を経営する目的は、無名の画家だった亡き父が自分を描いた肖像画を探すことだった。そしてその過程で、さまざまな絵画をめぐる人々の愛憎劇を、婚約者の鷹士、アシスタントの蒼らと共に解決していく――。佐伯かよのの本格画廊ロマン、合本版で登場!
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画商の現実が分かる
絵のオークションで落札価格が数百万、数千万は当たり前で、
画商が買った絵の運搬費に始まり、絵が売れるまでの倉庫の賃貸料やその間にかかる保険料、人件費など相当お金がかかる。
画商は金持ちで絵の経費を計算できる人でなければ、無理かも。