【感想・ネタバレ】渇くのレビュー

あらすじ

本当の幸せとは好きな人と一緒にいられること。満たされない愛の渇きを癒す感動の長編、生と死の喜びを描く傑作――妻に離婚を求められた傷心の晋也は、悠久のインドに魅せられている女、萌(もえ)とめぐり合った。愛の不安定を考えつめた萌は、しかしインドへ逃れ、残された晋也は、不治の病気を宣告される。急ぎ帰国した萌は、死に向う晋也を、癒しと祈りの聖なる大地、インドへ連れて行く……。生と死の喜びを暖かく描く、感動の長編。

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Posted by ブクログ

表題は「渇く」だけれど、
私には「潤う」愛のカタチが見えた気がする。
愛する者の死は悲しい。
しかし、最期の瞬間までの充分に潤った日々を手に入れたとき、
初めて「渇く」ことをも実感できるのだろうと思う。

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2009年10月04日

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