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Posted by ブクログ
王家の力が弱まり、各地の領主たちが力で領地を奪い合う世の中。そんな中、領主の嫡男、ルークが12歳で受けた祝福は「村づくり」。
戦乱の世、父と同じ「聖剣技」のギフトを期待されていたが、それを手にしたのは異母弟だった。
役に立たないギフトと未開の荒野に専属メイドのミリアと2人、置き去りにされたルークは、とりあえずギフトを試してみることに。
謎のギフト「村づくり」は村人が増えると、ギフトのレベルが上がっていくようで。
戦争で行き場を失った難民を受け入れた村はどんどん発展し、やがて。
争いは好きでないしと、荒野を開拓して静かに暮らすつもりのルークだったが。
「村つくり」ゲームのようなギフトで、好きな場所に小屋や畑を作って村を広げていくルーク。
ルークの美少年ぶりに、内心鼻息荒い、メイドのミリアがやや鬱陶しい。
危なげなく、ひたすら村を大きくする話なので、かなり淡々としてる。
スローライフならもっとのんびりなところがあってもいいんじゃ。
ヒロインの影が薄い…
箱庭ゲーの様なチート能力を使って村(?)を発展させていってます。
個人的な評価としては普通レベルの面白さ…
全体的にキャラクターが薄味で魅力に欠ける。
特にヒロイン達が端役レベルでしかないのが残念。
最初こそ主人公に好意を寄せてる描写も多かったけど、途中から埋没してる…
キャラデザが結構良かったのに残念。
村だけでなく、人間関係ももっと発展させて欲しい。