【感想・ネタバレ】熱力学(改訂版)(押田勇雄/藤城敏幸 著) 基礎物理学選書7のレビュー

あらすじ

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大学初年級の熱力学の教科書・参考書として定評のあるロングセラー。
熱力学の本質を理解させるために、一方で熱力学の歴史的歩みを追いながら、他方で分子運動論を主体とする微視的な考察を間に入れることで、学習効果を高められるように配慮し、統計力学との結びつきを明確にした。
1998年の改訂版では、文字の大きさを改め、また初年級の読者には詳しすぎると思われる部分を簡素化したり、くどくどしかった脚注を大幅に削除するなど、全体的に読みやすくなるように修正を施した。

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Posted by ブクログ

[ 内容 ]
本書は、一方では熱力学の歴史的なあゆみを追いながら、他方で分子運動論を主体とする微視的な考察を間に入れ、現代の読者に最もよく、かつ早く熱力学の本質を理解させることにつとめた。

[ 目次 ]
1 熱力学の基礎
2 熱と分子運動
3 熱力学第1法則
4 熱力学第2法則
5 熱力学的諸関数と平衡の条件

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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年06月13日

Posted by ブクログ

非常に読みやすくわかりやすい、影の名著です。最近ホットな(?)公理論的教科書では無く、フェルミの教科書を現代版に分かりやすく書き直した感じです。割とすんなり読めるので、気になったら一度目を通してみると良いと思います。

0
2010年03月26日

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