あらすじ
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全世界でベストセラー
100年語り継がれる「お金の名著」
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世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babylon)」
世界中で読まれて、お金に悩まず自由な人生を送るための不変の真理を学べます。
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―富は、この世での成功の度合いを測る物差しである。
―富は、この世であがなえる最上の快楽を味わわせてくれる。
―富は、それを得るための単純明快な法則をわきまえた者たちのもとに、潤沢にもたらされる。
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この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。
お金に悩まされる現代人に、資産を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。
・少年ジャンプ受賞者の坂野旭のイラスト
・「嫌われる勇気」「僕は君たちに武器を配りたい」の吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)がブックデザイン
【目次】
金貨にあこがれた男 ― なぜ、同じように働いているのに、貧乏人と大金持ちがいるのか?
バビロン一の大金持ち ― 収入の十分の一を貯金せよ
学びの殿堂 ― 大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」
幸運の女神 ― 行動が機会を生み出し、機会が幸運を呼び込む
試練 ― 価値があるのは、金貨が入った袋か、智恵が詰まった袋か?
バビロンの金貸し ― 賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす
ザ・ウォール ― 揺るぎない守りが安心を生み出す
奴隷だった男 ― 己の心は「奴隷」のものか、「自由民」のものか
伝承 ― はるか昔の借金返済記録が、現代人を救う
老人の隊商 ― なぜ人は働くのか。それは金のためではなかった
感情タグBEST3
シンプルに面白い
この本はお金の勉強のために読みましたが、それを抜きにしてもシンプルに読み物として面白かったです。題名の通り、バビロンを舞台にお金持ちがいかにお金持ちになったかのエピソードが沢山載っており、そこから教訓を得る形式になっています。エピソード故に感嘆することも多々有り最高でした。
Posted by ブクログ
大変勉強になった。
お金について勉強するのに最初の一冊として最適だと思う。
本書に書かれていることを無意識または漠然と実践している人も多いと思うが、言葉にして書かれると説得力があった。
Posted by ブクログ
とても読みやすかった。
蓄財と築財の話が、古代バビロンで成功した人たちを例とした幾つもの短編で語られている。
その一番のポイントは下記のとおり
(装丁の裏表紙にもある)
1.収入の十分の一を貯蓄せよ
2.欲望に優先順位をつけよ
3.貯めた金を働かせよ
4.危険や天敵から金を厳守せよ
5.住まいをわがものとせよ
6.今日から未来の生活に備えよ
7.自分こそ最大の資本にせよ
Posted by ブクログ
当然のことを言っているだけでは、と思っていたが、実際に本書に書かれている行動や心意気を持てていないなと再確認できた。
収入の1割を残すとかは意識したことがなかった。
行動する者に女神は微笑む、奴隷の心を持つか自由民の心を持つか、仕事をすることを楽しむ、といった言葉たちが1番刺さった。
Posted by ブクログ
お金を増やしていくための、原理原則の話。
・収入の10%は貯蓄していく
・お金に働いてもらう
この2つは当たり前といえば当たり前で、簡単にできるはずのことだけど、これを継続していくことすら今まで意識せずに生きていたら難しい。
お金の奴隷になるのではなく、欲望のままに、反射的に買い物をするのではなく、必要なものを計画的に買うように自制していこうと心を改めるきっかけになった。
Posted by ブクログ
実用本でありながら、昔話的な物語チックになっているので読みやすかったし、古代バビロンの頃から普遍の貯金法則やメンタリティは今の世の中にも通じるものがあるのが、興味深かった。とりあえず、1割貯金と、物欲の優先順位、そして財布を守ることを頑張ってみる!!笑
Posted by ブクログ
普遍的な考え方で、
現代にも活用できる内容で
学びになりました。
節約投資を学ぶにあたり
最初に読むと良いと思った!
私が印象に残った内容は
運は行動した人の前に訪れる
ということ。
Posted by ブクログ
「金持ちはケチくさい」と揶揄されると聞くが、なるほど、富豪への第一歩が貯蓄ならば、余計な散財を防ぐのは妥当で合理的である。
七つ道具にある貯蓄、節制、運用の他、「自分自身を最大の資本とする」のは特に大事だと感じた。職能が高いだけでなく、それが社会や会社で有益になるようにしていきたい。
Posted by ブクログ
自分のために貯金をし投資をする。
職人に対価を払うように頑張ってる自分へ収入の1/10を貯金し9/10で生活する。
漫画版は読みにくかったですがこちらはスイスイ読めて昔も今も変わらないんだなーととってもタメになりました!
Posted by ブクログ
始まり方のいかがわしさに、「なんかとんでもない本を手に取ってしまった」と思ったのも束の間、古代バビロンの読みやすい物語から、大切なことを多く学べた。物語だからこそ、理解しやすく受け入れやすいようにも思う。
これを元に漫画にして、中•高生の金融教育に使うと良いのではと思うのだがどうだろう。
↓
と思ったらまさに2019年に漫画化されていてびっくり(笑)息子のために買おうと思う。
Posted by ブクログ
古代都市バビロンは、当時、世界で最も裕福な都市であり、それを支えているのは、住民の金銭感覚の高さにあった。その中でも、バビロンで一番の大富豪であるアルカドは、元々は裕福な家庭育ちではなかったが、金貸しのアルガミシュから資産運用の方法を学び、富を築いた。
この本は、そのアルカドの話から、物語的に現在でも使えるマネーリテラシーを学ぶことができる。内容としては、難しくはなく、これからのお金の考え方について意識を変えながら実践できることばかりである。まずは、収入の十分の一を貯め、それを様々な形で運用していく方法が書かれた、マネーリテラシーの入門書ではないかと思う。
Posted by ブクログ
内容は初歩、基礎的です。
収入の一部を貯金する、散財しない、お金をとられない。
ということが古代ヨーロッパを舞台にかかれています。
マンガや小説、いくつかの媒体で書かれています。
収入を増やす(転職、副業、昇給)よりも、
お金を増やす(投資)よりも、
お金を減らさないことの方が簡単で、効果的です。
Posted by ブクログ
こういう本って説教くさくて(失礼)
あんまり頭に入ってこないんだけど、
これはするすると読めた。
乱暴な要約をすれば、
『倹約に努めて真面目に働き、賢者の声を聴け』
ってことなんだと思うけれど、
これが今も読まれているのは
それがいかに難しいことなのかを示していると思う。
最後の文でバビロンが今はなく、
当初はその存在すら知られていなかったことに驚いた。
これだけの文明のあった都市がどうして?と思ったら
余所者に侵略されて、街を捨てたとある。
結果、バビロンは崩壊した。
入れ物だけあっても、中身が伴わない限り存続は難しい。
本当に本著の内容のまま存在した都市、バビロン。
今お金持ちだと言われてる人たちが
その子孫だったりしたら面白いなぁ。
Posted by ブクログ
いつかは読んでみたいと思っていた本。勝手に分厚い本を想像していたけど、思っていたよりも文量がなくて読みやすかった。
「お金」のことを全然わからない私には難しいことが書いていなくてありがたかった。
きっと、当たり前のことが書いてあるのだと思うけれどそれこそが原則であって大切にしなくてはいけないところで、いつでも立ち返るべき話が書かれているのかなという印象だった。
またそのうち漫画版も読んでみたい。
Posted by ブクログ
自分には蓄財があると思うと人は誇りと余裕を持つことができる。相手に対して寛大であれるし、努力の経験からアドバイスすることもできる。
財を成すことは自身の心の平穏のためにも大切なことだけど、そこから更に何を生み出したいか考えさせられました。
稼ぎたい、だけでは無いことを教えてくれます。
Posted by ブクログ
豊かになるために必要なことは何ですか?
稼ぐこと?投資すること?持ち家?賃貸?
私たちが今よりも豊かに暮らすための教訓がこの本で学べます。
物語形式で描かれているため読みやすく、理解しやすい内容です。
お金の勉強をする際には、真っ先に読んでほしい!
おすすめです。
「そなたの胸に宿っているのは、自由民の魂ですか?それとも奴隷の魂ですか?」
Posted by ブクログ
・収入の十分の1を貯金せよ
・欲望に優先順位をつけよ
・貯めた金に働かせよ
・危険な天敵から金を堅守せよ
・住まいを我が物とせよ
家のローンを家賃と捉える
・今日から未来の生活に備えよ
・自分こそ最大の資本にせよ
Posted by ブクログ
教訓重視型小説。
古から読まれてきた書物なので、そんなに目新しいことは書いていないが、頭の中に入れていた方がいいことばかりだった。
十分の一は貯金、お金に働かせる。
特にこの意識が欠如していることが多いので、しつこいぐらい言ってくれて助かる。
ただ、物語は全然面白くないし、表現がまわりくどくて読むのが疲れる。
Posted by ブクログ
思ったより読み易くて、いい本だった。収入の十分の一を貯金して、貯えた金を働かせる、自分に投資して収入を増やす。現代なら新NISAを早く始めろと言うことになるかな。はい、始めます。
Posted by ブクログ
物語方式で非常に読みやすかった。
記載している内容は割と当たり前の内容だが、実際に起きたストーリー形式で読めるので、頭にすんなりと入ってきた。
Posted by ブクログ
大筋の要点としては収入の十分の一を貯めて投資して訳のわからん話には手を出さないという事と解釈した。
本の裏表紙にはないが1番大切なのは本書にある行動する事だと思うし、自分は足りていないから反省している。
Posted by ブクログ
漫画版と迷いましたが、こちらの活字版でも十分楽しめました。
お金の話だけでなく、労働についても語られているところが良いですね。
労働を最良の友とし、前向きに働く。
そのたゆまぬ努力が多くの仲間を引き寄せる。
幸せに生きることにつながる数々の教訓を得ることができました。
Posted by ブクログ
資産形成の基本が古人の人達を例に描かれている。
1/10は貯蓄(投資)、2/10は借金返して、残りは生活費。
住まいを我が物とせよというのには、持ち家がいいのか?と考えさせられたが、自分好みにカスタマイズできればいーのかと理解。
チャンスは逃すな、その道に長けた人の教えを乞うこと、自分こそ最大の投資、労働を楽しめというかんじかな!
Posted by ブクログ
自分のために支出する(収入の10%を貯蓄する)
90%以内で支出する 支出に優先順位をつける
貯めたお金に働かせる
収入の流れを太くする
自分の資産を守る
Posted by ブクログ
【メモとして残しておくこと】
・収入の十分の一を貯金せよ
ペースはどうあれ財産を増やすための真理。言われれば当たり前だが意識の有無で差が出る。
・自分こそ最大の資本
財産を増やすのも理由は全て将来の自分のため。なのに自分が使い物にならなくなったら何の意味もない。自分を大事にする。自分に投資する。身一つあればどうにかなる、という状態でいること。
・自分が理解していない商いには手を出すな、非現実的な利益は非現実
守ることも立派な財産を増やす術。商いを始めるときはまず相場を知ること。とにかく始めてみる、というときの最初の一歩を間違えないように。
・貯めた金を働かせよ
預金金利が二桁の時代ってどんな錬金術があったのさ。リスク=将来の不確かさを知り、自分が許容できる範囲で投資をする。貯金も大事だがなぜ必要か、どこまで必要かを考えることで安心して働かせられるお金の規模を把握できる。