あらすじ
プロレスを救った二人の天才の軌跡
総合格闘技の台頭で、アントニオ猪木が主導した路線は頓挫した。プロレス界を救うべく立ち上がった二人の天才が歩んだイバラの道。
※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった!
自分は2020年からのプロレスファンで、今までのプロレス史には疎かったが理解が深まった。
棚橋弘至がなぜここまでプロレスファンに愛されているのかがよくわかった。
その一方で中邑真輔みたいな器用貧乏な感じにも共感を覚えた。
ストロングスタイルって何なの?というところもすっきりした。
Posted by ブクログ
連休直前だっただろうか。岡山県のサービスエリア。新日のバスが停車中。外にはファンと写真撮影をする棚橋。すでに新日本プロレスは復活していた2020年コロナ前。
猪木新日本のその先
棚橋弘至は嫌いだった。女に背中刺されて、愛してますとか言う、自分が知る新日レスラーではないことへの違和感。
しかし本書を読みその考えを覆すことにした。そして棚橋弘至に謝罪したい。そう思うだけのことを彼は暗黒期の新日での立て直しで頑張り続けていたんだと。
今はオカダ・カズチカがエースだけど、棚橋にはずっと団体を支えるエースとして頑張って欲しい。
Posted by ブクログ
新日本プロレスビギナーからすると、彼らの話のみならず新日本プロレスの歴史が分かり良かった。
著者の作品はプロレスがメインのため、今後プロレス関連の作品を読みたいと思う著書であった。