【感想・ネタバレ】名建築で昼食を オフィシャルブックのレビュー

あらすじ

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現存する最古のビヤホール、
アール・デコの旧宮邸、
気軽にお茶ができるフランク・ロイド・ライトの建築、
昭和ロマンチックな区庁舎、
白洲次郎&正子の粋な暮らしが詰まった旧邸宅……。

都会に佇む、ノスタルジックでかわいらしい乙女建築を、
藤(池田エライザさん)と千明(田口トモロヲさん)がめぐります。
二人のインスタに掲載されたノスタルジックな画像や、千明がカメラを向ける街並み、クラシカルな家具や雑貨などに注目が集まった藤の部屋の紹介など 、ドラマ 「名建築で昼食を」の世界観が詰まった1冊です。

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Posted by ブクログ

感想はほぼ「東京のおいしい名建築さんぽ」と被るけども、やっぱり建築は楽しいなあ。
またゆっくり落ち着いて建築巡りがしたい。

前川國男邸住みたいくらい最高。

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2021年02月12日

Posted by ブクログ

パラパラっとページをめくりながら、毎回楽しんで観たドラマの各場面を想い出しつつ郷愁に浸った。訪問先の建物だけでなく千明の行きつけの喫茶店や藤のアパートも再現されていたのがうれしい驚きでした。

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2022年10月02日

Posted by ブクログ

甲斐みのりさんつながり。その1冊目。
彼女への興味や関心は、ここから始まった。

同名のテレ東で放映された番組のファンブック。ドラマ仕立てで様々な近現代の名建築をめぐる。主人公はOLの女の子と建築に詳しい中年男性という異色の組み合わせ。でも大人らしい温かな友情が描かれて、爽やかだ。

この作品・本は『乙女建築』とニックネームされる、昭和中期までの優雅な名建築をめぐるもの。明治から戦前まで。そして戦後復興を経てからの、高度経済成長期からの優美な建築の魅力があふれている。これらは。無意識に感じている人が多いと思うけれど、まとめて鑑賞できる手引はなかなかない。動画でドラマを追いながら観るのも、リアリティがあってすごくいい。しかし、本で建築だけに注目して名建築を味わうのも、とてもいいものだ。

建築だけじゃなく、戦前までのレトロモダンと、それを引き継いだ昭和モダンは、モードにも、細やかな生活の折々にも美しい、上品なものをたくさん残している。昨今の大正・昭和ブームは、その真価を多くの人が評価した結果と思う。

自由学園の明日館や銀座のビヤホールライオンなどは、私も実際に立ち寄ったことがある。気が付かずに美しい場所を訪れていたのだなと感銘も受けた。また、ヴォーリズや坂倉準三の仕事は、あちこちに影響を残していて、国立西洋美術館をはじめ、もしやあそこも。もしやここもと思い当たる場所が多くあって、それを調べるのもすごく楽しかった。

日本人は、なんでも壊して作り直す。いいものでも、価値なんてお構いなし。それが、新しいよいものを生むこともあるけど、やっぱり残すべきところは残して欲しい。幾年かを経てリバイバルヒットするのはいいが、建築だけは壊したら再建がむずかしいからだ。優雅なもの、美しいもの、シャープなもの。切り口はなんであれ、新しい名建築の誕生もあってほしいが、それらはこれら、近い時代までの、文化やセンスの蓄積の結果。どちらも大事に楽しんで、活用し、新生させたいものだ。

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2022年09月18日

Posted by ブクログ

DVDとともに鑑賞。心穏やかに見ていられる建築美の数々。つい引き込まれるドラマの展開。田口トモロヲ、池田エライザ氏の掛け合いにはアドリブがあるそうだ。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

いつもの建築本だと思ったらドラマ本でした笑
写真に人が写ってて比較ができる感じ
ドラマの方はどんなストーリーだったんだろうね

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2023年05月21日

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